少し早目にボリュームいっぱいの昼食を山賊にていただきおにぎり
 
バスは12時ちょうどに大島大橋を渡って
 
周防大島こと屋代島へ上陸 
 
13時からの視察研修場所へと向かっておりますバスDASH!
 
ご訪問頂きましてありがとうございます
 
前回のいろり山賊を経て周防大島へから続きますヾ(^∇^)
 
12:30
国道437号を右折して県道4号線へ
 
まもなく到着です
 
入口が狭いのでバスは安高の海岸でUターンして向きを変えました
 
12:42
 
12:42
1948(昭和23)年山口県農業試験場大島柑橘分場として当地に設立
1972(昭和47)年山口県大島柑きつ試験場に改称
2008(平成20)年柑きつ振興センターに改称
 
柑きつ振興センター要覧
 

 
12:44
本館横の研修棟へ向かいます
 
12:44
 
柑きつ振興センター付近の地図・連絡先
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2004年に山口県に品種登録されたせとみ(ゆめほっぺ)オレンジ
 
寒害を避けるための熟期促進技術やコンテナと不織布シートを利用した省力貯蔵法の試みの紹介
 
交互結実栽培における青島温州の夏季剪定方法や樹別交互結実栽培について
 
等の机上講習を30分程受けました
 
13:31
研修棟での講習を終えて圃場へ
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バスで海岸寄りの圃場に移動します
 
13:44
生産者の高齢化や園地施設の老朽化で急速に進む規模縮小やリタイヤによって栽培面積・出荷量が減少
 
それに伴う産地力の低下(市場価格の不安定)の悪循環
 
担い手の減少など柑橘を取り巻く環境の変化に対応した安全で高品質な果実の生産技術や省力・軽作業技術への要求に応えるものとしての取り組み
 
スマートマルドリによって生産者はタブレット上で園地状況の確認と、液肥や灌水を遠隔で行う
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南津海シードレスの施設栽培拡大に向けた栽培技術の確立
 
低樹高可能な台木、低軒高ハウス
 
13:59
スマートマルドリにおける液肥の比較
 
14:00
メインユニットを中心にサブユニットが配置されています
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せとみの半樹結実
 
一本の木の半分だけ結実させ、隔年結果させて交互に収穫する実験
 
14:10
青島温州の交互結実栽培
 
夏季剪定は7月に刈り込み鋏でバッサバッサと行うとの事(省力剪定)
 
全摘果後に発生した夏枝にはエカキムシの防除を窒素主体の液肥と混用して行い、秋肥は通常量を施用
 
翌春は安定着花の為に剪定はしない
 
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予備枝の選択
 
鉛筆大(直径1cm)程度の枝を切る
 
14:21
スマートマルドリ メインユニット
 
液肥に光が透過すると藻が繁茂するので黒いタンクで光を遮断している
 
14:22
SS(スピードスプレイヤー)の実物なんて初めて見たよびっくり
 
14:25
 
14:27
視察研修は14時30分で終了しました
 
昨年、遥かなる山の呼び声のリメイク版の放映を観ましたが
 
乳牛の飼育にも今回のスマートマルドリのようなシステムでスマートフォンで管理してましたが・・・
 
農業や酪農も将来は工場みたいになるのかな
 
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このあと、道の駅サザンセト とうわへ寄る予定
 
県道4号線から土居口交差点を右折して国道437号線を旧東和町方面へ進みます
 
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14:40
予定時間通りに到着
 
周防大島にも陸繋島の真宮島があるそうな
 
周防大島のエンジェルロードがまさか道の駅のすぐ裏にあったとは・・・ガーン
 
ブログ書いてて初めて気付いたぞなもしあせる
 
道の駅の滞在時間は15分もあったので渡って来ればよかったなぁ~
 
ざんねん(⋟﹏⋞)
 
14:43
戦艦陸奥の慰霊祭も周防大島町の伊保田で毎年行われているそうです
 
戦前40cm砲搭載戦艦として世界七大戦艦の一つとされ、旧海軍の主力艦だった戦艦陸奥
 
ミッドウェイ海戦の敗北後、姉妹艦長門とともに第一戦隊から第二戦隊へと編入
 
トラック泊地から戻り、柱島と周防大島の間の柱島泊地で停泊中の
 
昭和18年6月8日12時15分頃、謎の大爆発を起こして沈没
 
乗員1,474人のうち、生存者は353人
 
艦務実習の為に爆発の直前に陸奥に乗り込んでいた予科練甲飛11期生も135名中124名が亡くなられたそうです
 
周防大島町の伊保田には陸奥記念館があり1970(昭和45)年に引き揚げられた船体や遺品・資料が展示されているそうな
 
旧海軍の艦艇は国内で沈没したものも殆ど解体されて現存するものは少なく、横須賀の戦艦三笠記念館くらいでしょうか
 
そう云えば三笠も一度佐世保で謎の爆発沈没したんじゃなかったかな
 
戦艦陸奥は艦体の75%が引き揚げられ、この戦艦陸奥記念館に回収された艦首、副砲、スクリューや物品が保存されています
 
 
アメブロの仕様が変更されたのかyoutube貼り付けボタンが消えたあせる
HTML埋め込みで貼り付けてみたけどサイズが大
以前は大・中・小と選択出来てたけどどうすればサイズ変更できるのかなはてなマーク
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周防大島ではカタクチイワシも獲ってるのはてなマーク
 
周防大島諸島の浮島(うかしま)の周囲は好漁場となっており、イワシ、太刀魚をはじめとする多くの魚が水揚げされており、イリコの加工場も多くあり、浮島産のいりこは有名らしい
 
四国中央市の地元でもイリコは盛んで、伊吹島と同じ燧灘で獲れたカタクチイワシを加工しております
 
14:58
大島みかんドロップスオレンジ
 
周防大島旬の味指南キラキラ
みかん鍋定義】
①焼きミカン
②みかんの皮を練り込んだ地魚のつみれ
③青唐辛子とみかんの果皮入りのみかん胡椒
 
太刀魚の皮が鏡の様に光ってる?
太刀魚の旨味は皮にあり
所作①柑橘に塩を絡めてポンポンと叩き皮を引き締める
所作②炙って皮を縮ませる
 
発心の道 
修行の道
請願の道
解脱の道
菩提の道
涅槃の道
文珠山(662.7m)、嘉納山(684.9m)、源明山(624.7m)、嵩山(618.5m)
 
周防大島町出身の作詞家星野哲郎さんの記念館も島内にあります
星野哲郎記念館

他にも温泉入浴施設が島内に多くあり、観光でも是非訪れてみたいですね温泉

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15:26
大島大橋から西(柳井市)方面
 
大島大橋を渡って柳井港へ向かいます
 
15:29
山陽本線大畠駅(JR西日本)
 
逆光で良く判りませんが懐かしい木製の跨線橋でしょうか?
 
15:29
大畠(おおばたけ)駅は大島連絡船が就航していた時代から屋代島(周防大島)への玄関駅として機能してました
 
当時周防大島には国鉄バスの路線(大島線)があり、鉄道が走っていない島に路線を持つ唯一の例だったそうな
 
15:31
JR西日本山陽本線に沿って国道186号を西へ
 
15:36
山口県東部の海の玄関口 柳井港フェリーターミナル
 
正面の建物は柳井港(やないみなと)ポートビル
 
15:36
柳井港から松山(三津浜)港へ渡ります船DASH!DASH!DASH!
 
この航路は1982年のくにびき国体で松山から島根県の益田競馬場へ行くのに利用した事があり約40年振りです
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以前は防予汽船がこの航路を運航してましたが
 
2010年10月より瀬戸内海汽船の子会社の防予フェリーが事業譲渡され引き継いだそうです
 
オリジナルCMソング 28秒
 
柳井港-三津浜港の航行時間は約2時間30分でオレンジラインって呼ばれてます
 
15:39
左は柳井港-祝島(上関町)を結ぶ上関航運の旅客船へぐり丸
 
右の昭和なフェリーは柳井港-平郡島(柳井市)を結ぶ平郡航路
防予諸島
 
15:40
1992年就航の「おれんじじゅぴたー」
 
この船に乗るみたい
 
15:40
オレンジラインの運航ダイヤは周防大島松山フェリーと併せて24時間運航(平日)で13往復してます
 
防予フェリーが「おれんじぐれいす」、「おれんじまーきゅりー」、「オレンジジュピター」の3隻
 
周防大島松山フェリーが「しらきさん」1隻の計4隻が柳井-松山間を運航しており
 
しらきさんのみ周防大島(伊保田港)に寄港します
 
周防大島松山フェリーは1日4往復で周防大島の伊保田港に寄港
防予汽船時代の船内放送を再現 8分10秒
 
15:42
16時05分発で三津浜港到着は18時40分
 
夕食の弁当を積み込んでバスはオレンジジュピターに乗り込みます
 
ちょっと長めの船旅の始まり船DASH!DASH!
 
本日もお立寄り頂きましてありがとうございました
 
次回に続きます
 
では、またバイバイ