代行輸送と振替輸送の違い | 鉄道と仙南のイベントの事を語るブログ

鉄道と仙南のイベントの事を語るブログ

ブログでは鉄道、出来事、仙南の事、AZ9アクターズ、えずこホールの公演やイベント、仙台89ERSの事を書いています。

ブログへのコメントといいねを受け付けています。
リブログも遠慮なく受け付けています。
18禁はお断りしています。

皆様おばんでございます。いつも、ブログへ「いいね」をくださいまして誠にありがとうございます。今回は、代行輸送と振替輸送の違いについてブログへ書いていきたいと思います。

 

まず、何等かの理由によって列車の運行ができなくなった場合、その運行不能となった列車に代わって行われる輸送には、「代行輸送」と「振替輸送」の2つがあります。前者の「代行輸送」は、その運行が不能となった列車に代わって、バス(場合によってはタクシー)がその代行(列車の代わり)として行われる輸送のことです。要するに、工事や災害等によって列車が運行できない場合に、バスがその列車の代わりとして運行されるのがこれに該当する。一方で、「振替輸送」は何等かの理由で運行が不能となり、並行している他社の鉄道やバスで行われる輸送のことである。(例えば、JR東日本東北本線の名取~南仙台の間で何等かのトラブルがあり運転を見合わせている場合には、仙台市営地下鉄南北線の富沢~仙台の相互間において、JR東北本線に代わっての振り替え輸送というのが行われることがある。この場合は有効な区間が含まれている乗車券、回数券、定期券、青春18きっぷや週末パスといった企画乗車券でも対象となる。) さらにいえば、何等かの理由で新幹線、特急列車が運行ができなくなった場合には、後続の新幹線・特急列車へ乗車することが可能となる場合もある。運転打ち切り(見合わせ)が乗車前に決まっていれば「事故列変」、乗車後であれば「急乗承」ということになる。いわゆる「事故列変」も「急乗承」も、後続の列車への「振替輸送」というものに該当している。