先日、自宅の本棚から石炭と北陸本線木ノ本駅の入場券が出てきました。その入場券には20年前の復活鉄よりさらに2年前、平成10年2月22日の日付が残っていました。この写真はその日の午後に撮影したＳＬ北びわこ号です。北陸本線木ノ本駅に近い位置でしょうか絶気の機関車を真横から撮影していました。小さな機関車のキャブに大きな体の運転助手が目立ちました。木曽福島駅で撮影したＣ56124以来、23年振りに撮影した走行する蒸気機関車は同じ形式Ｃ56160でした。この日はまだ幼かった子どもたちを連れていて、撮影した時の蒸機に対する思いの記憶は消えてしまいましたが、今振り返ってみれば時間の流れを感じるばかりです。
（撮影：minolta XD）
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