長崎にもあったスイッチバック 長崎の駅をぐるり17 | 駅が大好き!misakitty 駅舎ブログ

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 日本中の駅を旅したいというあなたのために、有名木造駅舎から無名のホームだけの駅まで、1駅1駅ご紹介して、各駅下車の駅めぐりをしている気分を味わっていただくブログです。
 空旅、企画旅、鉄道クイズもあります。

さて、今日は本川内駅、知ってる人なら知ってる?
元スイッチバック駅です。
 
私が訪問した当時は、そのスイッチバックのこんせきがまだまだ残っていて楽しめたのですが今はどうなのでしょう?
ただ、私が訪問したときも、すでにスイッチバックは廃止され、私が立っている場所、本線上にホームが設置される棒線駅となっていました。
 
そのホームの後ろに旧ホームと旧線が見えていますね。
その奥には駅舎が…
 
まあ、スイッチバックはあり、こんな可愛らしい木造駅舎がありと、私的にはクリスマスと誕生日が一度に来たくらいの感激の駅訪問だったのですが、まあ理解していただけるのはごく一部の方かと…
 
まずは、クリスマスプレゼントの駅舎から。
片流れっぽくてちょっと違う。
よくこんな山の中に、個性的な駅舎を作ろうと思いついたと感心します。
特に私が訪問したときは、外壁の改装前で、やや煤けたピンク色の下見板貼りと黒板型の駅看板がよく似合っている駅でした。
 
駅の入口がいったいどこにあるんだろうと思いますが、
これがちゃんとホームに対して正面にあるんですよね。
それも木造のガラス戸やガラス窓が残っていて、風情もたっぷり。
ただ、超古駅舎というわけではなく、駅が開業したのは昭和に入ってからですから、逆に解体されずに残っているんだと思います。
 
駅舎の中に入ってみましょう。
実は、中に入って写した写真はこの天井だけ。
だってめちゃ高い天井があってとても嬉しかったのです。
 
これだけで満足しちゃったんでしょうね。
 
新ホームから、諫早方面を見たところです。
あまり傾斜がありませんが、新ホーム部分だけ勾配を緩く改良したのだそうです。
 
さて、駅前は、坂道に集落がある感じ。
では次はお誕生日プレゼントを見に行きましょう。
 
新ホームから諫早方に線路を渡る道路があったので散歩してみます。
 
わ〜、駅舎かわいすぎ!
そしてスイッチバック部分。
 
みごとに残ってる!
制限速度80キロは、さすが旧本線、ただのローカル線ではないんですね。
 
奥が長崎方面です。
こうなると長崎方面の引き上げ線にあがってみたくなります。
 
その引き上げ線。
左側に本線の信号機が見えますが高さの違いを実感していただけるでしょうか?
 
旧線のホーム長かったんですね、かつてはブルートレインも引き上げ線に上がっていた時代があったのでしょうか?
スイッチバック当時も棒線駅だったようです。
 
今でもこの本川内駅に訪問したときのことは昨日のことのように覚えています。
また行きたくなっちゃいました。
 
(平成15年12月撮影)


 

龍長崎の駅をぐるり龍

 

-1- スタートは佐賀県内から

 

 


最後までお読みいただきありがとうございました。

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