【さよなら新潟地区の国鉄型キハ40系列気動車③】国鉄急行色風キハ47で、羽越本線・村上へ | 湘南軽便鉄道のブログ

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本ブログは鉄道・バス・船舶・航空機等について、記録も兼ねて記事掲載。

その他、5インチゲージ自家用乗用鉄道「湘南軽便鉄道」についても掲載。路線は湘南本線(ベランダ線・路程約0.01km)があったが現在廃止。新たな庭園鉄道敷設の構想中。



(村上駅の国鉄急行色風キハ47)


さよなら新潟地区キハ40系列気動車
新潟地区のキハ40系列気動車は、2020年(令和2年)3月14日(土)JRダイヤ改正で、信越本線、羽越本線、磐越西線各線から引退(※只見線の小出〜只見間は暫定的に数か月残存予定)。

以下は、在りし日の新潟地区キハ40系列気動車記事【撮影日:2019年(令和元年)7月20日(土)】




JR羽越本線の酒田発・村上行き普通列車826D(キハ47+キハ40,2両編成)に、鶴岡駅(13時26分発)から乗車中。
羽前水沢駅を過ぎ、羽越本線は、庄内平野から海沿いの山間部へ。

三瀬(さんぜ)駅

車内
 

三瀬駅を過ぎると、列車は海岸線へ。 
小波渡(こばと)駅



五十川(いらがわ)駅

日本海沿いを走る。海沿いの区間は、冬季の暴風雪・高波のときには、列車はよく運休になる。




あつみ温泉駅

特急「いなほ」とすれ違い。


温海川(あつみがわ)を渡る。


小岩川(こいわがわ)駅




セミクロスシートの車内。海沿いの区間は、普通列車の乗客は少ない。



鼠ヶ関(ねずがせき)駅

国鉄時代からの青いモケットの座席






乗務員室後ろはロングシート 

キハ40系列の中で、キハ47形のドアは両開き。

乗務員室後ろ。


ワンマン化改造されていないため、運転室後ろは原型を保つ。


列車は、山形県から新潟県へ。

府屋(ふや)駅

ひっかけ式の日除けロールカーテン

座席番号プレート


 



碁石海水浴場沿いを走り、
勝木(がつぎ)駅

下段窓が開く国鉄型気動車 

海岸線を行く。





越後寒川(えちごかんがわ)駅



遠くに粟島(あわしま)を望む。

粟島(粟島浦村)は、新潟県北部の日本海に浮かぶ離島。新潟県村上市の岩船港から粟島汽船のフェリーで約1時間半、高速船だと約55分で結ぶ。



今川(いまがわ)駅


海岸線に奇岩・絶壁などが連なる名勝「笹川流れ」を通る。



桑川(くわがわ)駅

駅舎は、「道の駅笹川流れ・夕日会館」に併設





越後早川(えちごはやかわ)駅

ガラガラの車内

ドアには段差がある。


間島(まじま)駅



三面川(みおもてがわ)を渡る。
 
三面川は、朝日連峰に源を発し、村上市を流れ日本海に注ぐ。鮭(サケ)が遡上する川として有名。




海沿いの山間部を抜け、新潟平野(越後平野)へ。


村上市は、新潟平野の北端に位置する。


終点の村上(むらかみ)駅、15時00分到着

先頭車は、国鉄急行色風キハ47-1514

サボを使用する。


上から落とし込むタイプのサボ受け















昭和54年新潟鉄工所で製造されたキハ47-1514

2両編成の後部は、両運転台のキハ40-560(新潟色)











村上駅の羽越本線発車時刻表。この駅を境に列車本数は大きく異なる。村上から酒田方面の普通列車は、電化路線にもかかわらず全列車が気動車で運転される。

村上〜間島間に直流と交流のデッドセクションがあるため、羽越本線の村上〜酒田間の普通列車は、交直両用電車を製造するより経費がかからない、新津運輸区所属の気動車で運転。

村上から新潟方面へは、オールステンレス車体の新型電車E129系が主力。



跨線橋から国鉄型気動車を望む。

羽越本線酒田方を望む。



村上駅前

村上〜瀬波温泉〜岩船を結ぶ新潟交通観光のバス

 

駅前の「喫茶スイートピー」で休憩。年配女性が切り盛りする昭和メルヘンチックな建物の昔ながらの喫茶店。

エビピラフ


★動画はこちら(新津駅 国鉄型キハ)
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(続く)