皆さんこんばんは、備前国鉄道です。

 

一昨日からお届けしてきた、2020年春JRグループダイヤ改正における岡山地区の改正内容を解説するシリーズは、今回 3回目で最後になります。

 

今回取り上げるのは、「伯備線経由の総社行き」です。

 

 

今までありそうでなかった、伯備線経由の総社行きが誕生しました。

 

総社までの利用者が多いから、その区間だけ増発した…わけではありません。

 

一昨日と昨日に取り上げた2つの列車はどちらも、今までのダイヤに新たに追加される形(増発)で誕生した行き先・列車種別でしたが、この「総社行き」は、今まで備中高梁駅まで運転されていた列車を総社止めにしたものなのです。

 

つまり、総社~備中高梁間では減便となったわけです。

 

 

115系の「総社」表示は、一昨年7月の西日本豪雨の後、伯備線が順次運転再開していく過程で一時期見ることができていましたが、その時はあくまで臨時。

 

定期列車としての「伯備線経由総社行き」が運転されるというのは、今までの自分の記憶の中にはありません。

 

 

10番のりば(桃太郞線のりば)では毎日「総社」の表示を見ることができます(というかほとんどが総社行きですね)が、1・2番のりばでこの表示を見るのは新鮮な気分です。

 

ちなみに撮影した日は、115系D-07編成「SETOUCHI TRAIN」が充当されていました。

 

最近、車内の座席のモケットが特別仕様のものに交換されたばかりで、そのモケットを見たのは今回がはじめてとなりました。

 

↑瀬戸内海に浮かぶ島々をモチーフにした特別仕様の図柄が採用されています。

 

今回は以上です。

 

最後までご覧いただきましてありがとうございました。