名阪特急 『ひのとり』 | りんてつのぶら鉄路 〜BURATETSUJI〜

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おはようございます。
昨日は風が強く寒い1日になりましたね。
春が待ち遠しいですしそして日常も早く取り戻したいですよねぇ…。

さてそんな中での明るい話題の1つが先日3月14日にデビューした近鉄の新型名阪特急80000系『ひのとり』!早速一昨日乗車してきました。
『ひのとり』は名阪特急のうち途中津のみ(一部大和八木にも)停車する“名阪甲特急”用の車両として導入されました。
観光特急『しまかぜ』並のグレードを持つ“プレミアムシート”と“レギュラーシート”の2クラス制を採用しています。
車体は“火の鳥”を想像させるような赤い塗装を採用しています。
写真は試乗会時に近鉄八田駅を通過する80000系『ひのとり』です!
乗車したのは近鉄名古屋駅を8:20に出る(土休日ダイヤ)『ひのとり758列車』。
基本的に名阪特急は00分発の“甲特急”と30分発の主要駅に停まる“乙特急”で30分間隔で運転されていますが土休日の一部時間帯にはイレギュラーな増発列車があります。この758列車もそんなイレギュラーな列車で名阪特急は1番壁側の5番線からの出発が多いですがこの列車は4番線の発車です。
LEDタイプの行先表示器は列車番号も表示していました。
注目のカフェスペースのコーヒーメーカー☕コンビニや飲み放題のカフェなんかにある機械と同じだと思いますが挽きたてのコーヒーが味わえるのはいいですね。隣の自販機にはおやつやお茶類のティーパックがありました。
初日は紙コップを記念に持ち帰る人が続出して途中で販売中止に追い込まれたと聞いたので早めに買っておきました😅
喫煙スペースは3号車の1箇所。ACEなどと比べると狭いような気がしました。
ベンチスペースは編成に2箇所ありました。そこにはコインロッカーも!😳壁にはシンボルマークが🦃
大型トイレに男性用小トイレ、洗面台ももちろん完備です。
客室内に入ります。レギュラーシートはグレーのモケット。天井は間接照明ですね。
シートの最大の特徴はなんと言ってもバックシェル完備で後ろに気兼ねなくリクライニングが使えることですね!
背面テーブルはしっかりしていて安定感がありました。カップホルダーもありますが位置が低めですね…ここにしか設置できないんでしょうけど…。
フットレストは大型で靴を脱いで使用します。
日よけはフリーストップのブラインドタイプです。シートの肘掛け内にはアームインテーブルが内蔵されていますがこのフタを兼ねる肘掛けが簡単にパカパカ開いてしまうのが気になりました😣
車内の案内表示はLCD2枚で多彩な表示に驚きました!アーバンライナーでもお馴染みの前面展望映像も出てましたよ!
あっという間に大阪難波に到着しちゃいました。
大阪難波駅の3番ホームは阪神なんば線の列車と近鉄奈良線の当駅止まりの列車もドンドンやってくるので乗客を下ろすと慌ただしく引込線へと向かっていきました。
驚いたのが折り返しの『ひのとり』11列車としてすぐに2番線に入ってきたことです。
これは清掃作業も大変でしょうね😱

この日は帰りも『ひのとり』を予約してあってプレミアムシートも取れたのですが…なんと夕方の人身事故の影響で運休となってしまいました😣 プレミアムシートはお預けに…。
またそのうちに乗りたいと思っています😣

20200315 近鉄特急『ひのとり』758列車
 近鉄名古屋→大阪難波にて