桃内駅で「特急ひたち」の交換を見て、11日にも訪ねた
「双葉駅」「夜ノ森駅」「大野駅」
の初日の様子を見に3駅訪れました。
「双葉駅」は本来大々的な再開通イベントが行われる予定でしたが、新型コロナウィールスの影響で記念イベントは大きく縮小、記念式典は関係者のみで行われたようでした。
一般の人たちはその後に自由にホームに入れるようになって、列車の送り迎えをしていました。私は午後から行ったので、駅に人出は多かったもののだいぶ落ち着いていました。
いっぽう双葉町が配布した「つながる」と書かれた布製の汗拭きの記念品はまだ残っていたようで、ひとつ頂くことが出来ました。
次に訪問したのは
「夜ノ森駅」
夜ノ森駅はもともと無人駅で小さな駅でしたが、一昨日も触れたように「桜」と「つつじ」の綺麗な事で有名な駅です。
夜ノ森駅に着くと、程なくして678Mが到着する時間となりました。
1、E531系「678M」 原ノ町発いわき行き。
霙が降る中E531系付属編成5Bが到着です。
発車メロディーはもっとも大衆的な「WaterClown」が流れました。
ほぼ同じ位置で2014年から「夜ノ森駅」を見てきました。駅から東側は「帰還困難区域」に指定され、一切立入が許されませんでしたが、駅の西側は「避難解除準備区域」に指定。桜並木の所には2014年に日中に限り自由に入れるようになりました。
その頃からの写真を再掲載ですが紹介いたします。
2、2014.05.14 駅には一切入れない頃で全く手つかずの状態でした。
つつじが綺麗に咲いていましたが、雑草もすごいです。線路もホームも雑草で覆われていました。
3、2019.03.09 ほぼ1年前。ホームもだいぶ整備されました。駅舎の土台が見えています。
土手の雑草はまだ刈り取りされていませんが、つつじは大切にされているのを感じさせました。
4、2019.12.17 露払い列車が初めて入線した日です。
左奥に少し見えますが。つつじの周りは綺麗にされ、マルチが張られています。
5、2020.03.14 いよいよ再開にこぎ着けました。
土手はつつじを残して綺麗にされました。マルチが張られたので、雑草も生えず、管理もしやすく綺麗な花を咲かせる予感です。
6、KNさんが「スーパーひたち14号」を撮ったようにホームから撮ってみました。
つつじの周りにはマルチが張られていますので雑草は生えないでしょう。
下に見られるような満開のつつじの脇をE657系「ひたち」が通る日もそう遠くないように思います。
※11日に掲載した写真の再掲載です。
※動画です。
次回は「大野駅」…あと1回だけ今回の常磐線再開の話題にお付き合いいただければ幸いです。