西武鉄道10000系10110編成

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 3月13日(金)をもって池袋線系統の定期運用から退いた西武鉄道10000系ニューレッドアローのうち、10110編成は西武秩父線開通50周年記念ラッピング及びラストランヘッドマークが施され、いずれも撮影することが出来たのでご紹介したい。

 

西武秩父線開通50周年記念ラッピング

 

ラストランヘッドマーク

 

 

 池袋線系統において日常的にこの表示を見ることが出来なくなる。西武鉄道における奇数両数の旅客列車は最後の赤電である3両編成の多摩湖線351系が1990(平成2)年に引退して消滅するが、1993(平成5)年に10000系が誕生して復活する。

 

 10000系の池袋線系統における活躍に対して労をねぎらうと共に、大胆なデザインでありながら地下鉄乗入れを視野に入れた001系Laviewの展開、そして新宿線特急「小江戸」の今後が気になるところ。