おはようございます。
こちらの報道にもございますが、13日に、EMU100形が試運転列車として花蓮港まで足を延ばしました。
 
 
乗務員のハンドル訓練が目的ではありますが、実はもう1つ目的がありました。
 
 
その背景には、2021年に納入予定の新型特急電車と関係が有ります。
 
タロコ号とプユマ号は、全車両が日本で製造後、船便で輸送された後、基隆港、または台中港で陸揚げされていましたが、新型特急電車の場合は陸揚げ地が花蓮となります。
 
 
陸揚げ後、七堵までの自走回送を想定して、まずはEMU100形を使用して試運転を行ったものです。
 
なお、この試運転列車はリクライニングシートのヘッドカバーを全席装備済の状態で運転されました。