JR東日本 スーパービュー踊り子号特急券

2002(平成14)年11月に、かつて東京駅の地下にありましたJR北海道プラザ東京で発行された、伊豆急行線伊豆高原駅から新宿駅までのスーパービュー踊り子52号連絡特急券です。


   


青色JR北地紋の熱転写式指定共通券紙のマルス券です。
列車名を表記する場所が字数オーバーになってしまうのでしょうか、スーパービュー踊り子52号という表記が「スーパビュ踊り子52号」に省略されてしまっています。

スーパービュー踊り子号は踊り子号とは違い、A特急料金が適用されます(踊り子号の東京~伊東・三島間はB特急料金)ため、券の表題は「特急券」になります。ただし、御紹介の券の区間の場合、伊豆急行線の特急料金が加算されますので、正確には連絡特急券になりますが、マルス券の場合、連絡特急券も「特急券」にまとめられています。
硬券時代においても、踊り子号の特急券は連絡特急券でも「特急券」と表記されていましたが、JRと小田急を運転するあさぎり号の特急券は「連絡特急券」と表記されていたと記憶しています。


   


この日は2名での利用でしたが、1名分は区間の異なる特急券であったため、伊豆急行線伊豆高原駅で乗車変更をしています。
こちらの券は青色JRE地紋の熱転写式指定共通券紙となっていますが、プリカット紙を使用するプリンターが接続されていますため、右端にプリカット券紙の番号が印刷されています。

   (251系スーパービュー踊り子号 2008/11/23・新子安にて)


スーパービュー踊り子号は昨日のダイヤ改正によって廃止されてしまい、251系電車も3月13日の運転を以って過去帳入りしてしまいました。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (けあるま)
2022-10-13 22:47:19
JR北海道は赤字なので東京駅にJR北海道プラザがあった頃はここで東日本や東海などのきっぷを買ってくれればJR北海道に手数料が入るからよかったと思います。
 
 
 
> けあるま様 (isaburou_shinpei)
2022-10-14 15:52:01
コメントありがとうございます。
仰せの通りです。
私見ですが、現在のJR北海道は事業の継続のための手段が北海道新幹線だけに一極集中しているように思えてなりません。
開通すれば、最初の1年は観光需要増の影響で盛り上がるかと思いますが、いくら4時間の壁とは言っても、東京~札幌間はLCCの航空路線が多いですから、定着できるという保証はないと思います。
新幹線が赤字を出し、在来線は風前の灯火で、決して安泰にはなれないと思います。
今後とも、拙ブログをよろしくお願い致します。
 
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