撮り散らかし鉄の記憶

本日、近鉄大阪線　伊賀神戸駅でラストランを迎えた鮮魚列車２６８０系を撮りました。
１枚目は、伊賀神戸駅に到着したモ２６８４の鮮魚列車　松阪行きです。
モ２６８４は、普段は行先表示幕の「鮮魚」の表示だけです。
しかし、本日はラストランのため「さよなら鮮魚列車　松阪　2020.3.13」の特製の行先板が掲出されました。



２枚目は、伊賀神戸駅に停車するク２７８２です。



３枚目は、ク２７８２の掲出されていた「さよなら鮮魚列車　松阪　2020.3.13」の特製の行先板です。
通常のデザインを利用して、さりげなく惜別のメッセージが添えられている行先板は鮮魚列車に良く似合っていたと思います。



４枚目は、下りの１番線の発車標です。
鮮魚列車は、伊勢志摩魚行商組合連合会の貸切列車のため、多くの駅で発車標は「貸切」と表示されます。



東海地方の出身の自分にとって三重県から大阪府を結ぶ鮮魚列車は地元の列車です。
しかし、住んでいるところから遠く、運行される時間帯が早かったり遅かったりのため、今まで余り記録できていませんでした。
引退が発表され、葬式鉄になりましたが、できるだけ色々な光景を記録しようと思い、時間を作って出掛けていました。
ラストランとなった本日は、被りが無く落ち着いて撮ることができる伊賀神戸駅に来ました。
丁度、自分の好きな夜の暗闇になる直前の空が青く写る時間帯に撮ることができました。
鮮魚列車の記事が続きましたが、ラストランも紹介できたので、これで終わりたいと思います。