今年1月にKATOの651系リニューアル品が発売されました。そのASSYパーツをいくつか購入し、2012年に購入した旧製品の651系に取り付けてリニューアル品と同等の水準にアップデートすることにしました。購入したパーツは
・LEDライトユニット
・連結器カバー
・フック無しKATOカプラー
・電気連結器
・トイレタンク
です。購入したのは1月末ですが、KORAIL311000系の製作を優先していたため放置状態でした。
KATOからは651系アップデートパーツセットなるものが販売されており、こちらには基本編成単独で走行できるようにするためのライトスイッチ付きの床板等が含まれていますが、私は11両固定で走らせるつもりなので、必要なパーツだけを単品で集めたほうが安上がりです。
まず、先頭部カプラーの交換を行いました。
旧製品にフック無しカプラーを取り付けてみましたが、(写真左)、カプラーが途中で引っかかってちゃんと収まりませんでした。右はリニューアル品です。
旧製品とリニューアル品を比較してみると、リニューアル品は胴受けの欠き取り幅が広くなっていることが分かりました。旧製品のフック付きカプラーはカプラー自体が細身で、それに合わせて胴受けの欠き取り幅も狭くなっています。そこにリニューアル品のカプラーを取り付けると胴受けと干渉してしまい、カプラーが収まらなかったようです。
そこで、胴受けの欠き取りをデザインナイフで広げました。
これで干渉せずにカプラーが収まるようになりました。
トイレタンクはポン付けでOKです。
このトイレタンクは251系用を流用しており山側(写真右)の形状が実車と大幅に異なるので、実車に近づけるなら改造が必要です。
ライトのLED化については次の記事で紹介します。