西阿知駅 ~遍照院三重塔と大山名人~
西阿知駅は、1920年(大正9年)5月に開業した山陽本線の駅です。
駅スタンプには駅から徒歩15分ほどの距離にある瀬戸内三十三観音霊場第2番札所「遍照院」の三重塔と、将棋棋士の大山康晴名人が描かれています。大山名人は西阿知の出身なんですね。
JR西日本は、みどりの窓口の廃止、駅員常駐から巡回体制への変更を進めており、年々無人駅が増えつつあります。この西阿知駅も4月10日でみどりの窓口の営業を終了、翌11日から無人駅となる予定で、同時に駅スタンプも撤去されます。
先週末は所用で岡山へ行っていましたので、無人駅になる駅を中心に駅スタンプを押印してきました。
今でも駅で時々見かける「わたしの旅スタンプ台」。
わたしの旅シリーズの駅スタンプが設置されたのは1980年頃ですから、西阿知駅のスタンプ台は40年も利用されていることになります。
スタンプ台には、4月10日で「駅スタンプ引退」のお知らせが掲示してありました。
それにしても壁にスタンプを押しちゃだめでしょ。
駅舎とホームは地下道で結ばれています。
ホーム側から見た駅舎です。倉敷駅と新倉敷駅の間にある駅ですが、ずいぶん風情があります。
国鉄色の列車にホームの上屋もノスタルジーを感じます。ただただ駅スタンプの引退は残念。。。
このスタンプは2020年3月7日に押印しました。
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