EH800形が当鉄道に配備された事により北海道から九州までの長距離貨物輸送が再現出来る様になりました。
実際に存在するその貨物列車は札幌貨物ターミナルと福岡貨物ターミナルを結び幾度も機関車を交換しながらコンテナ貨物を連ね日本列島を走破していきます。
例えば札幌(タ)から福岡(タ)に向かう貨物列車は98レ~3098レ~2071レと列車名を変えながら1日半以上かけながら走り抜けていくのです。
模型で並べてみると…
21:49発 札幌(タ) ~ 02:39着 函館貨物
(千歳線~函館線経由)
五稜郭でDF200形からEH800形に交換
03:21発 函館貨物 ~05:54東青森
(道南いさりび鉄道~津軽海峡線~津軽線~青い森鉄道経由)
東青森にてEH800形からEF510形に交換
06:09発 東青森 ~ 0:30吹田(タ)
(青い森鉄道~奥羽本線~羽越本線~白新線~信越本線~えちごトキめき鉄道~あいの風とやま鉄道~IRいしかわ鉄道~北陸本線~湖西線~東海道本線)
吹貨西にてEF510形からEF210形に交換
0:50発 吹田(タ) ~ 08:26着 幡生操
(東海道本線~山陽本線)
幡生操にてEF210形からEH500形に交換
08:35発 幡生操 ~08:46 北九州(タ)
(山陽本線~鹿児島本線)
北九州(タ)にてEH500形からEF81形に交換
09:36発 北九州(タ)~10:47着 福岡(タ)
(鹿児島本線)
総距離2127. 4kmを約38時間!かけて走るのだから凄いですよね。
かつての最長距離寝台列車の富士でさえ東京〜西鹿児島が1574.2kmでしたので、更に600km近く遠くへ…相当な距離ですね。
因みに逆方向の福岡(タ)→札幌(タ)は更に時間がかかり43時間近くかけて走破するという。。。
恐ろしや((((;゜Д゜)))))))
でもこう言う貨物列車が有って国内の大量輸送が賄われているのですから奥が深いですよね〜
その一部を切り取り、模型で目の前にするのがイイんですわ。