関東鉄道株式会社は、茨城県で常総線(取手駅~下館駅)と竜ケ崎線(佐貫駅~龍ヶ崎駅)の2つの鉄道路線の他、バス路線等を有する京成グループの一員で、京成電鉄の連結子会社。
保有車両は複線用(取手~水海道)と単線用(水海道~下館)として以下車両がある。
単線用は、車内運賃収受のため整理券発行機・運賃箱を備える。
複線用: キハ0形、キハ310形、キハ2100形、キハ2300形
単線用: キハ2200形、キハ2400形、キハ5000形、キハ5010形
その他、キハ5020形、DD502形を有する。
キハ2200形は、キハ 2100形をベースとして1997年~1998年(平成9~10年)に4両製造されたワンマン仕様の両運転台車両。運転士異常時列車停止装置(EB装置)、運賃箱、整理券発行器、運賃表示器、自動放送装置などワンマン運転(水海道~下館間)に対応した車両構造となっている。また、ワンマン運転を考慮し、扉配置を両端の2つが片開き、中央の1つのみ両開きとなっている。2005年に、列車種別装置新設などの改造を行い、快速運転も対応可能となった。
キハ2200形 2202(右)、 キハ2400形 2406(左) 水海道駅 2020年2月8日