あの日からもう9年が過ぎようとしています。

今思うと本当に大変なことが起きた一日でした。

あの頃は電車も止まり、車のガソリンがなかなか手に入らない日々が続きました。

家々の屋根はブルーシートで覆われ、塀はぐずれ、場所によっては道路の陥没しているところもあり、思い返せば大変な日々でした。

原発も今なお先の見えない状況が続いているようです。

 

さて、いつもお世話になっている真岡鐵道は、約3週間後には運転が再開され、SLはというと、4月の終わりに試運転を行い、5月に入ってから運転を再開しました。

車のガソリンも安定して入るようになってから、真岡鐵道沿線の様子を見に行ってきました。

その時の写真を公開します。

 

最初に八木岡周辺

この先の道路が陥没していました

 

試運転?のスイカ

高速道路下まで陥没

 

七井駅周辺の民家

 

多田羅駅駅舎

 

土台が崩れていた

茂木駅西側の崖の崩落

 

2011年4月2日撮影

この日で約3週間ほど経過していましたが、まだ手付かずの放置された場所が

あちこちにありました。

これでも津波被害に比べたらと小さな出来事のように思います。

忘れないために記録しました。

 

暗くならないように、復活(試運転)SLも一枚載せておきます。

                   2011年4月29日撮影(試運転)