平成筑豊鉄道 「ことこと列車」
の乗車記3回目です。
(前回はこちら)
直方駅を出発し、田川伊田駅へ向かいます。
■ことことボックスの中身は?
最初のお食事は、
見た目は和食っぽく、中身はフレンチで
いきなり驚きます。
●アテンダントさんがボードを持って説明されます
沿線9市町村の食材が使われたボックスで、
メニューには記載されていなかった生産地を書いて、
ボードで回ってきてくれました。
●風呂敷はもらえる!!
ことことボックスを包んでいるクロスはお土産として持って帰ることができます。
いろいろなデザインがあるので、乗車する度にどんな柄なのか楽しみになるかもしれません。
※ちなみに風呂敷は車内では販売していませんが、
このあとに戻る、直方駅のマルシェでも同じのを売っていました。
お友達へのプレゼントに追加購入するものアリですね。
■田川町は炭鉱のまち
田川伊田駅到着手前でアナウンスが流れます。
「炭鉱節」の発祥の地です。
♪月が~でたでーた~ 月がぁ~でたぁ~
の歌はみなさん知っているはずです。
車窓から見える2本の煙突と櫓は、
田川市石炭・歴史博物館にある展示物で当時使われていた物です。
これらは、田川伊田駅のホームから見えるくらい高いです。
■田川伊田で折り返し
ここで4分間の停車し、乗った直方へ戻ります。
向こうに見えるのはJRのホーム。
■2品目がリザーブ
●地元産バターナッツかぼちゃのゼリー寄せ
~Gohのオープンからのスペシャリテ~
実は、このことこと列車で提供されるお料理は、
博多中洲のフレンチレストラン「La Maison de la Nature Goh」の福山剛さんによって監修されています。
ミシュランの一つ星を取った有名なお店です。
この変わった器は、石が重しとなりコの字型したデザイン。
お店で使われているのと全く同じものなのです。
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Gohのおつまみフレンチ / 福山剛 【本】
1,650円
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■ふたたび直方駅へ
田川伊田から30分。
またまた直方駅へ戻ってきました。
駅ではちいさなお店がホームでことことを待ってくれていました。
お店は、直方市のひしや染物店さん。
さきほどの「ことことボックス」を包んでいた風呂敷のお店です。
「ねじ梅てぬぐい」というそうです。
(梅の柄が入っているから・・・)
一枚一枚、印染と言って手染してつくられているそうです。
![]() |
[戸田屋商店]手ぬぐい ねじ梅手ぬぐい(手拭い)・風呂敷(ふろしき)・扇子専門店
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■またまた田川伊田へ向かいます
直方で20分停車して、またまた進行方向が変わります。
そして、3品目がテーブルへ。
■3品目の紹介は次回に
まだまだ「ことこと列車」のお食事は続きます・・・
(次はこちら)