←前記事「2月23日 埼玉・川口」
■山陽新幹線 全通
1975年の今日、山陽新幹線が新大阪⇔博多間で全通しました。
全通当時は全て0系
で運転。新大阪-博多の所要時間が3時間44分(0系)だったのに対し、現在は2時間21分(最速N700系)と大きく速達化されました。

山陽在来線は新幹線開業で昼の優等列車が廃止(夜行は削減)、逆に九州在来線は新幹線駅(小倉・博多)と九州島内を結ぶ優等列車が大増発となった。
夜行列車もこの改正以降衰退が開始され、一部で「ブルトレブーム」があったものの1994年から削減が続き2009年東京⇔山陽・九州ブルートレインが全廃されました。


管理人が「西方面の寝台客車」に乗ったのは、赤ん坊の頃の「長崎行 さくら」と2000年の「東京行き あさかぜ」。
この頃の「あさかぜ」は下関⇔博多間が廃止となっていて、下関から乗りました。新山口がまだ「小郡」と名乗っていた時代..


所要は横浜まで14時間(新幹線なら最速4時間半)。
客のほとんどは広島以東であり山陽区間はガラガラ.. それでも、山陽路をノンビリ走る客車列車は今では味わえない旅路。小倉駅で乗車変更して本当に良かったと思っています