皆さん、こんにちは。
JR西日本のジョイフルトレインサロンカーなにわを使用した団体列車"サロンカーゆめ"号の往路で下関駅に着いたあと、フリータイムだったので、予てより訪れてみたかった門司港に行ってきました!
大正や昭和の時代に建てられた建造物が多く、ノスタルジックな雰囲気が漂う門司区。その中心部である門司港レトロには様々な観光スポットがあり、国内外問わず多くの人が訪れています。
それでは早速、門司港レトロの観光スポットを順番に紹介していきます。
■門司港駅
1914年(大正3年)に"門司"駅として開業し、1942年(昭和17年)の関門トンネル開通に伴い"門司港"駅に改称され、1988年(昭和63年)に鉄道の駅としては日本で初めて重要文化財に指定された駅です。
駅舎の外観は木造2階建で、仕上げのモルタルに目地を入れることで石造り風に仕上げられていて、左右対称の造りが特徴的なネオ・ルネサンス様式の重厚感溢れるデザインです。建物の中心部は「門」の文字を表現しているそうです。
2012年(平成24年)から2019年(平成31年)3月にかけて改修工事がされ、開業当時の姿に復元されました。
博多まで走る特急「きらめき」号の発着駅です。
■関門海峡ミュージアム
豪華客船をイメージした博物館です。
関門海峡の歴史や文化、自然を五感で体感できるということで、ファミリー層や歴史好きの観光客から根強い人気があります。
◇営業時間 10時〜18時
◇料金 [有料展示ゾーン]
大人500円、小・中学生200円
[海峡こども広場]
1歳〜小学生100円
◇休館日 年5日(ホームページの営業スケジュールで要確認)
■門司港桟橋・マリンゲートもじ
門司港と唐戸港(下関)を行き来する関門連絡船の乗り場です。
宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の地"巌流島"への直行便も発着しています。
旧九州鉄道本社を2003年(平成15年)にリニューアルした鉄道ミュージアムです。
かつて九州の路線を走っていた懐かしの車両や鉄道文化遺産の展示、運転体験施設、ミニ列車を自分で運転して走れるミニ鉄道公園など、鉄道ファンやファミリー層が楽しめる要素がいっぱい詰まっています。
なお、九州鉄道記念館駅〜出光美術館駅〜ノーフォーク広場駅〜関門海峡めかり駅間(2.1km)には、平成筑豊鉄道門司港レトロ観光線が通っています。使われなくなっていた貨物路線を旅客用に活用されている路線で、トロッコ列車"潮風"号が走っています。
◇営業時間 9時〜17時(最終入場は16時30分まで)
◇入場料 大人 300円(団体240円)
中学生以下150円(団体120円)
※団体は30名以上
※4歳未満は無料
◇休館日 第二水曜日
(除く8月、7月は毎週水・木曜日)
※第二水曜日が祝日の場合は、その翌日が休館日となる
■ノーフォーク広場
名前の由来は、北九州市と姉妹都市の米国バージニア州ノーフォーク市からきています。
関門海峡に面し、間近に見える関門橋の下を様々な船が行き交う光景を楽しめます。
親子やカップルでシップウォッチングなんてのも良いかもしれませんね
■ブルーウィングもじ
全長108m、全国で最大級の歩行者専用の跳ね橋です。関門海峡や関門橋を一望できます。
"恋人の聖地"に認定されている橋で、「橋が閉じて最初に渡ったカップルは永遠に結ばれる」と言われています。夜間になると橋全体がライトアップされ、ロマンチックさが増します。
毎日10〜11時、13〜16時の計6回で各20分間、水面に対し60度の角度に跳ね上がります。
■門司港レトロハイマート
日本を代表する建築家"黒川紀章"氏が設計した高層31階建てマンションです。最上階には"門司港レトロ展望室"があります。
門司港レトロ展望室はガラス張りの開放感溢れるフロアになっています。地上高さは103mで、門司港の街並みや関門海峡、巌流島が眺められます。さらには源平最後の合戦場として知られる"壇ノ浦"まで見えます。
◇営業時間 10時〜22時(入館は21時30分まで)
◇料金 大人300円、小中学生150円
◇休館日 年4回(不定期)
■旧門司税関
1909年(明治42年)に門司税関が発足したのを契機に、1912年(明治45年)に建設されました。1927年(昭和2年)まで税関庁舎として使われたあと、1994年(平成6年)に北九州市が赤煉瓦を特注し、建物が修復・復元されました。
1階にはエントランスホールや休憩室、2階には関門海峡を一望できる展望室があります。
◇営業時間 9時〜17時
◇休館日 なし
◇料金 無料
🍛 門司港名物 焼きカレー
門司港のご当地グルメです😋
ふぐの唐揚げをトッピングしました🐡
食感はドリアに似ています。外はカリカリ、中はトロトロのお味です
■西鉄100形148号
かつて存在した西鉄北九州線(門司駅〜折尾駅間29.4km)(2000年・平成12年11月26日に廃線)を走っていた車両です。1940年(昭和15年)に製造され、1985年(昭和60年)11月までの45年間にわたって活躍しました。1986年(昭和61年)7月に北九州市立交通科学館へ保存され、その後2010年(平成22年)3月に門司港レトロ地区駐車場に移されて現在に至ります。
■マスコットキャラクター
じーも
1999年(平成11年)に誕生した北九州市のゆるキャラです。海坊主の末裔で、特技は「伸びる」ことだそうです😊
バナナマン&バナナマン・ブラック
バナナの叩き売りで有名な門司港
それに因んで、1999年(平成11年)に突如現れた愛と正義のヒーローです!
目の前にある干物などのお店"門司港じじや"の二代目店主"じじや太助"さん(秋武政道さん)がモデルだそうです。
バナナマン・ブラックは、エコと節電の使者で、2011年(平成23年)から活躍しています。
一瞬タモリさんがコスプレした姿かと思いましたが、実際は門司港在住のDJ"TOGGY"さんがモデルとなっています。
以上、門司港レトロの観光スポットを紹介しました。
九州に行くときは、ぜひ訪れたい場所の一つですね
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