大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

南海電鉄南海本線 吉見ノ里駅!

2020年03月09日 | 

大阪府泉南郡田尻町にある吉見ノ里駅は、難波駅と和歌山市駅とを結んでいる南海電鉄南海本線(64.2km)の駅です。 もともとは南海鉄道の駅として、1915(大正4)年10月1日に開業しました。

相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。
駅舎は上りホーム(難波方面行きホーム)側の和歌山寄りにあり、下りホームへは構内踏切で連絡しています。 かつては駅舎の横に売店が併設されていましたが、現在は撤去されています。

2018(平成30)年度の1日の平均乗降人員は3,750人で、これは南海電鉄の全100駅中60位です。 また南海本線の駅では41駅中34位です。

かつて、この地域は繊維品の生産やたまねぎ栽培が盛んであったため、構内にはそれらを出荷するための貨物駅跡があり、現在は保線基地として使用されています。

吉見ノ里駅が属する南海本線は、大阪市~和歌山市間の都市間輸送を担う近郊路線ですが、空港線を経由する関西国際空港へのアクセス路線、さらには、和歌山港線を経由する和歌山港へのアクセス路線の性格も帯びており、和歌山港 - 徳島港間を運航する南海フェリーと本州四国連絡ルートを形成しています。

  <吉見ノ里駅の年表>

 ・1915(大正4)年10月1日:南海鉄道の駅として開業
 ・1944(昭和19)年6月1日:戦時体制下の陸上交通事業調整法に基づく戦時企業統合政策により、南海鉄道と関西急行鉄道が合併して近畿日本鉄道となり、同鉄道の駅となる
 ・1947(昭和22)年6月1日:近畿日本鉄道が旧・南海鉄道の路線を南海電気鉄道に譲渡したことにより、同鉄道の駅となる
 ・1999(平成11)年4月1日:スルッとKANSAI対応カードの取り扱い開始
 ・2006(平成18)年7月1日:ICカード「PiTaPa」「ICOCA」の利用が可能になる
 ・2011(平成23)年4月1日:駅構内終日全面禁煙化
 ・2012(平成24)年4月1日:駅ナンバリングの導入
 ・2012(平成24)年10月1日:駅の無人化
 ・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始で Kitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、nimoca、はやかけん、SUGOCAが利用可能になる

 
(駅 名 標)

 
(和歌山市方面を望む)

 
(踏切上から難波方面を望む)

 

 
(吉見ノ里駅駅舎)

 
(駅 舎 内)



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