今回は塗装と組み立てを行いました。
クハ7603
五反田・多摩川寄り先頭車のクハ7603です。
改造当初はデハ7603として登場し、目黒寄りからデハ7200形-デハ7603(当車)-デハ7653として編成を組んで活躍していました。
後年の改造で電装解除されてクハ7603となりました。
塗装はサフ→GM27番レッドA→GM10番黒→スーパーファインシルバー塗装。
正面
運行番号、行き先表示器はGM、車番はBトレを使用。
7600系は黒帯が表示器の上で止まっているのが特徴。
カプラーは将来のことを考えてBMTNにしています。
側面
優先席表示と行き先表示はGM製、車番と社紋はBトレの物。
トレジャー製のワンマンパーツ集からスピーカー、車側灯を追加しています。床下機器はSIVとCPをバルクパーツを使用してそれっぽく配置。
妻面
妻面は塗装以外改造点なし。
屋根
屋根も塗装以外改造点なし。種車の物がそのまま使えます。
デハ7673
7700系と同じ構成に改造する際に7601・2Fと同様にデハ7600の電装解除が行われ、デハ7650も中間車化してクハ7500形を電装化して組み込むと思われましたが、7603Fは7200Fの事業用車化(デヤ7200・7290)の都合で他の編成のクハ7500形の改造・組み込みではなくデハ7400形をVVVF化の上、組み込みが行われました。
種車の菜の花は元東急デハ7300・7400形が組み込まれているので使うことができます。
方向幕が追加された状態なので、他の編成として組むにはちょっと難しいですかね?
妻面
五反田寄りの妻面です。塗装以外改造点なし。
側面
車外スピーカーと車側灯をつけました。
車番と社紋以外はGM製のものを使用。先に作った7601Fと同様にモーター車としています。
屋根
屋根はヒューズ箱を変えたのみです。
パンタ部
ヒューズ箱が製品のままだと蓋の角が落ちている旧タイプだったのでトレジャータウンのヒューズ箱を取り付けています。パンタグラフは余剰部品消化の都合でGMのPT42Nを取り付け。
妻面
蒲田寄りの妻面です。塗装以外改造点なし。
デハ7653
蒲田寄り先頭車のデハ7653です。7601・2Fでしたら中間車化されていますが、この編成のみ仕様が変わったため、先頭車のまま使用されています。
元々2パンでしたが、デハ7673を組み込む都合で五反田寄りのパンタがデハ7673のパンタと近接するため、撤去されました。
正面
前パン、しかも菱形なのでボリュームがありますね。
側面
側面です。
床下機器類は主制御器系を取り付け。
屋根
運転台側にパンタを設置するためにクーラーを2基車体中央寄りに移設。
五反田寄りパンタグラフは撤去しパンタ台のみ設置。妻面から増設パンタまで配管し、トレジャー製ヒューズ箱、GM製避雷器を設置。
機器設置がちょっと運転台側に寄りすぎてしまい、ちょっと運転田側に飛び出てしまいました。
パンタ撤去部
パンタ台はGMのバルクパーツ類を貼り付け。
増設パンタ部
パンタの部品で避雷器側は干渉するために実車と同じくカット。
1編成製作
7600系シリーズ第2弾として7603Fを製作しました。
鉄コレでいつの日か出るのではと思い続けていましたが、出る気配がないので製作しました。
種車は豊橋鉄道1800系の菜の花を使うといいですね。
現在は7602Fの改造を進めています。将来的にトレジャーのデハ7200を作ることが出来たら、連結させて遊びたいですね。