鉄道ジャーナル4月号を読んだ 北海道鉄道の未来図 | 元高校教員のブログ

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定年退職から5年が終わりました。この間1年10ヶ月以外は自由人として旅人生活や地方でのに二拠点生活をしています。

  札沼線新十津川駅のキハ40-402

本屋で「鉄道ジャーナル」の刺激的なタイトルが目についた。

「北海道の未来図」

鉄道ジャーナルは中学時代も読んだことがあるが、最近買ったのは寝台特急の特集のときに買ったことがあった。

中学時代には蒸気機関車も走っていた頃買った覚えがあった。

当時の編集長は竹島紀元という名前をなぜか覚えている。

 

今回は北海道の鉄道についてである。

今年度は5回もすべて鉄道で行った。

JR北海道の記事はどうしても気になる。

8月を除いて、大人の休日倶楽部パス期間に旅行するので、基本的に客が少ない時期に行く。

今回の特集は「北海道の未来図」であった。
特集は43頁にも及んで、本全体の1/3を占めていた。
詳細には書かないが、
石北本線、釧網本線
SL冬の湿原号
れーるは存続できるか
函館本線
キハ40
札沼線 新十津川
などという内容である。読み応えがあった。
昨年夏、北海道の鉄道はすべて乗り終えた。

 

宗谷本線、石北本線では鉄道存続の厳しさを実感する。
冬の豪雪時、除雪や保線対策は大変なものだといつも思う。
乗客は少ない。昭和時代に存在した路線は軒並み消えて了った。
新幹線が札幌に行くという。
今の新幹線で北海道は本当によいのか。
カシオペアのような旅を楽しむ列車はないのか。
 

今後のJR北海道は大変だと思う。
できるだけ列車に乗ることでしか貢献できない。
北海道のさまざまな魅力をいろいろ伝えたい。

今回の鉄道ジャーナルの問いかけは単に鉄道だけの問題とは思えなかった。