クハ79の細かな修正など | 黄金色の電車工房から

黄金色の電車工房から

2019.8.15 yahooブログ「16番鉄道模型と鉄道写真の部屋」より移転してきました。
1/80真鍮キット工作の楽しみを広めるべく更新してまいります。
一応、旧型国電が専門です。


今回はタイトルの通りです。


今日の作業はクハ79380から。
ひとつ大きな改造を施すのですが、その前段。
時間を気にしながら製作した車輌だけあって表面処理等に粗が目立つので、ペーパーの番手を上げていきキレイにしてやります。


目からビーム!
この車輌の個人的お気に入りポイントであった前面窓上の手すりを取り外し、真鍮線で埋めます。


三段窓を取り付けて南武線の79380から鶴見線の79392へと変身させるのです。


アングルを取り付ける際に歪んでしまった車体を無理やり強制しているため、横梁を一旦外すわけにもいかず、ハンダ付けが少しやりにくかったです。
(ホント、いろんな所で雑な作業が見え隠れする個体なんです、この子)


出来上がりました!いかがでしょうか。
ちなみに乗務員室扉下のステップもこのタイミングで授けてやりました。
これももう手持ちのラスト一個だったので、再販売を期待しているのですが…


続いては先日出来上がったモハ72249の連結器付近にジャンパ栓受を設置。
いつも工房ひろのパーツを使用しているんですが、その理由の一つにこのピンセット支持のし易さがあります。


できました。
が、やはり配管がないとスカスカですね…
それに貫通扉が無いと物足りない…


「キット封入のパーツを積極的に活用しよう」計画の一環として、これまで溜まってきたベンチレーターを一気に組み上げていきます。
これは洗浄した状態、まるで宝石のようです。


ゴチャゴチャと並ぶナナサンたち。


ここに来て初めて編成にしてみました。
下から順に

●鶴見線1976

クモハ73265-モハ72***-クハ79392


●片町線1974

クモハ73403-モハ72249-サハ78310-モハ72***-クハ79 474


●保留車

クモハ73501(南武)-サハ78142(南武)-クハ79358(鶴見)


本日の工作によりクハ79380(南武)をクハ79392(鶴見)へ改造したため、クハ79358だけ宙ぶらりんな状態になってしまいました。

これについてどうするかは未定です。



本日のところは以上になります。