2020 小田急時刻表 | かはちっちのとりあえずあっとランダム

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私鉄時刻表研究、今回は3月4日から発売開始された「2020 小田急時刻表」を紹介します。

 

 

基本データ

発行日:2020年4月13日(3月4日発売)

編集・発行:(株)交通新聞社

体裁:B5判、248ページ+広告4ページ

定価:627円(税抜)

 

判型は変化ありません。ページ数は8ページの減少となっていますが、紙質が変更された影響かかなり薄くなった様に見えます。

表紙はGSEとVSEのコラボレーションとなっています。

 

カラーページは8ページ減らされました。これは、前号に掲載されていたフリーパスを活用した観光案内(6ページ)の掲載が取りやめになったことと、小田急の広告が割愛された影響によるものです。

カラーページにおけるその他の変更点として、「小田急停車駅案内」ページが、全体的に大型化され見やすくなっています。また、「小田急沿線案内」ページにおいて、小田急お客様センターの電話番号が変更となっています。「ダイヤ改正のポイント」ページは、前号と同じく2ページにわたり掲載されております。

 

本文では、前号までは平日ダイヤは白色の紙が、土休日ダイヤはピンク色の紙が使用されていましたが、今号から白色の紙に統一され、土休日ダイヤはピンク色の帯が付けられる形に変更となりました。

 

なお、本文の体裁に変更はありませんが、昨年の令和元年東日本台風(台風19号)の影響による箱根登山線の運休に伴い、目次及び箱根登山線のページにおいて「箱根湯本駅~強羅駅間は代替バス輸送を実施しております」との注釈が付けられています。

 

営業案内のページも、青色の紙から白色の紙にグレーの帯という形に変更されました。また、回数乗車券の発売終了(4月から「小田急チケット10」に変更)に伴う案内が掲載されています(「小田急チケット10」に関する案内は無い模様)。なお、今号でも「サルーン料金表」記載漏れが継続している模様です(^0^;)。

 

最後に、今号では巻末特集として
・「より広く、より快適に」新型通勤車両「5000形」が導入
・2021年春「ロマンスカーミュージアム」海老名駅隣接地に開館
がそれぞれ1ページずつ掲載されていますが、カラーページでないのが残念であります(^0^;)

 

ということで、今号も色々と変化した点が見受けられました(^_^)

 

余談ですが、今号も前橋の紀伊国屋書店で購入しましたが、昨日、高崎駅のくまざわ書店でも取り扱っていることが判明いたしました。

群馬の鉄道ファンの皆様、是非手に取って私鉄時刻表とはこんなものなのかと感じていただければと思います(^_^)/

 

私鉄時刻表研究、次回は3月1日発売の「2020年 近鉄時刻表 3月14日ダイヤ変更号」を紹介する予定です(。・_・)ノ

 

なお、2003年(平成15年)までの小田急の時刻表について 纏めたページがありますので、興味がある方はご覧ください。 

私鉄時刻表への招待 第3回 小田急電鉄

また、2016年以降に発行された小田急時刻表については、以下のブログ記事も合わせてご覧ください。

「2016 小田急時刻表」 及び 3月4日小田急線ダイヤ修正に伴う時刻表発行

2017小田急時刻表

2018小田急時刻表

2019小田急時刻表

 

こちらもご覧ください↓

私鉄時刻表研究室

(スマートフォンでは文字化けする可能性があります、御了承ください)