【最後の活躍を追う・国鉄特急型185系①】JR東日本最後の国鉄型特急車両☆日常の光景 | 湘南軽便鉄道のブログ

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その他、5インチゲージ自家用乗用鉄道「湘南軽便鉄道」についても掲載。路線は湘南本線(ベランダ線・路程約0.01km)があったが現在廃止。新たな庭園鉄道敷設の構想中。

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(東京駅の185系「サロ185」)
 

首都圏を中心に最後の活躍をする国鉄特急型185系の日常の光景【その1(不定期更新)】
「JR東日本」最後の国鉄特急型185系電車。
1981年(昭和56年)〜1982年(昭和57年)にかけて当時の日本国有鉄道(国鉄)が、JR民営化前に最後に製造した優等列車(普通列車等の汎用も考慮)
JR各社で国鉄時代製造の特急型車両は、185系「踊り子」と、JR西日本の381系「やくも」のみ残存。
淘汰が進む185系は、2020年(令和2年)3月14日(土)のJRダイヤ改正で、ついに最後の特急運用である一部の特急踊り子や臨時列車から引退。
ダイヤ改正後も残る一部の185系も、あと一年後、2021年(令和3年)春のJRダイヤ改正で全車引退が予定されている。
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●東京駅(回送列車)


8番線に停車中




1000mmの幅広のドアは、かつての153系や165系のよう。戸袋部分にも窓がある。


特急型車両でありながら、かつては普通列車運用にも就いていたため、窓は一段上昇の開閉式。ただし戸袋部分の窓は開閉できない。


デビュー当初は、特急列車のほか普通列車にも使用されていた185系。現在の定期運用は、特急踊り子、湘南ライナー、ホームライナー小田原のみ。


JR東海道本線・東京口に発着する唯一の国鉄型車両


上野〜大宮間の新幹線リレー号でデビューした200番台車も今は特急踊り子等で活躍。














グリーン車は1扉


グリーン車には、ずらりと並ぶ小窓




グリーン車の窓も一段上昇の開閉式














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●東京駅(特急踊り子)


9番線で発車を待つ。




グリーン車を2両連結した堂々たる編成






デビュー当時を彷彿させるか堂々たる純正15両編成。前10両は伊豆急下田行き、後ろ5両は修善寺行き。
















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●東京駅(夜の湘南ライナー運用)

185系が最も活気を見せるのは、実は特急踊り子ではなく、朝晩の通勤ライナー「湘南ライナー」等の運用(普通車は乗車整理券が必要な定員制、グリーン車は普通列車グリーン券が必要な自由席)。
特に、夜の下り湘南ライナーの大船〜小田原間は全車自由席の「快速」として運転。乗車券だけで乗車できるため、通勤・通学客でデッキまで立ち客で賑わう。

東京駅19時30分発の湘南ライナーは、堂々の15両編成でグリーン車も2両連結。



普通車は座席定員制(乗車整理券520円)。東京発の乗車整理券は、「6〜10号車にご乗車ください。」と「11〜15号車にご乗車ください。」の2種類の券売機が東京駅9・10番線ホームにある。

デビュー当時の普通車はリクライニングしない転換クロスシートだったが、今は回転式リクライニングシート。







窓には、横引きカーテンとロールカーテンの両方を装備




窓を開閉できる珍しい特急用車両。一段上昇式の開閉窓。



たまに異なる色のテーブル(左)が混在





一部の座席テーブル裏には、「車内のご案内」が。



グリーン車へ。

グリーン車用通路を通り客室へ。


トップナンバー、サロ185-1

珍しい「グリーン車自由席」の表示。通勤ライナー運用時でしか見られない。

湘南ライナーでは、グリーン車のみ自由席のため、満席の場合は着席できない場合がある。立席の場合でもグリーン券が必要(乗車整理券は必要なく、普通列車用グリーン券で乗車する)


グリーン車の窓枠は金色で、普通車と差別化を図る。

窓には横引きカーテンとロールカーテンの両方を有する。もちろんグリーン車も窓は開閉できる。


夜の品川駅。向こうは、特急「ひたち」いわき行き。

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●JR東海道本線貨物線を走行する辻堂駅付近の185系(朝の上り湘南ライナー12号 東京行き(貨物線経由))

朝晩の通勤ライナーには、東海道本線の旅客線を走行する列車のほか、東海道貨物線を経由する列車もある。したがって茅ヶ崎駅(神奈川県茅ヶ崎市)と藤沢駅(神奈川県藤沢市)には貨物線上にも通勤ライナー専用ホームがあり、朝晩だけ開放される。ちなみに貨物線経由の場合、藤沢駅〜渋谷駅間はノンストップである。

辻堂駅(神奈川県藤沢市)と並行する東海道貨物線を疾走する湘南ライナー。

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●小田原駅(18時46分発上り踊り子118号東京行き)








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●臨時快速「伊東按針祭花火大会号」
2019年(令和元年)8月10日(土)に運転された。
運転区間は、品川(16:22発)→伊東(18:23着)と、伊東(21:55発)→品川(23:43着)の往復。185系10両編成で運転。全車指定席。

藤沢駅にて。藤沢駅16時59分発。隣は小田急電鉄江ノ島線。




小田急通勤車両唯一残る鋼鉄車8000形電車
 
かつての小田急電鉄のカラーリングをまとう唯一の形式

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●東京駅(8番線回送列車)







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●藤沢駅(夜の下り快速列車)
東京発・小田原行きの湘南ライナー5号。藤沢駅(20時15分〜16分停車)。夜の下り湘南ライナーの大船〜小田原間は「快速」列車となり普通乗車券だけで乗車できるため、通勤客のほか学生なども乗り込み、デッキに立ち客もいる。




デッキの「くずもの入れ」




デッキには洗面所と便所を備える。

洗面所

デッキと客室の仕切扉は通常は自動式だが、手動に切り替えることもできる。

辻堂駅(20時19分〜20分停車)

「湘南ライナー」と書かれているが、夜の大船〜小田原間(東海道貨物線経由の夜のライナーは藤沢〜小田原間)は「快速」として運転。




   
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●東京駅(9番線湘南ライナー運用)
東京駅21時30分発 湘南ライナー13号小田原行き









湘南ライナーも、イラスト入りヘッドマーク付き




撮影時期:2018年(平成30年)~2020年(令和2年)




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(続く。不定期更新)