KORAIL311000系が完成したという記事を投稿後、かなりたくさんの方が当ブログを訪問してくださったようで、一時的ではありますがアメブロの鉄道ジャンルでランキング1位となりました。ご覧いただいた皆さんありがとうございます。

 

ところで、日本と韓国に関しては、新型コロナウイルス感染拡大防止のための入国管理強化をきっかけとして、また新たな懸案事項が発生してしまいましたね。何が最善策なのか私には判断が付きかねますが、お互い感情的になるのではなく理性的に物事を進めていくことが重要ではないでしょうか。

 

さて、本日はタムタムのネット通販で予約していた品物が届きました。

 

TOMIXの207系1000番台(新塗装)です。ビニールにくるまれ、大事に梱包されていました。

新製品ではなく再生産品です。207系は人気車両のようで、久々の再生産ということもあってか昨日発売にも関わらず既に品薄状態のようです。去年のうちに予約しておいてよかった!

 

早速開封。基本4両+増結3両の7両編成です。JR西日本の車両は2018年に入線した0系7000番台に続いて2つ目です。

207系はJR西日本最初の通勤型電車として1991年に登場。1000番台は1994年~1997年に製造されました。

 

ビードが入った車体や円錐積層ゴム式ボルスタレス台車などは205系の雰囲気を色濃く残しており、大胆な構造の簡略化を図ったJR東日本209系と比較すると保守的な印象です。しかし通勤型としては初めて拡幅車体を採用し、定員増加・居住性向上が図られています。

当初は濃淡ブルーの帯をまとっていましたが、2005年の福知山線脱線事故(当該車両は0番台4両+1000番台3両)の後に紺とオレンジのカラーリングに改められました。

 

直線基調の精悍なデザインが非常に私好みです。実車は体質改善工事や編成中間に入る先頭車への転落防止幌取り付け等の改造が行われていますが、模型は既存品の再販であるため、改造前の姿となっています。

 

ダブルパンタ車ですが、両方のパンタグラフを上げるのは剛体架線を使用する東西線区間のみです。それ以外は各パンタ車につき1基のみ使用します。

 

パンタグラフは下枠交差式です。

 

クーラー。実物ではクーラー断面部分の傾斜のついたカバーは白っぽい色ですが、模型ではすべてシルバーで塗られてしまっています。

 

妻面。中心からずれている貫通扉が特徴的です。

 

個別制御方式の東芝製VVVFインバータ。

 

CPの造形も細かいですね~

 

先頭車の連結部はTNカプラー標準装備です。ヨーダンパ付きの台車はかなり立体的な造形でリアルです。

 

ライト点灯状態。光源は白色LEDです。前照灯はオレンジ色のライトプリズムを用いることで電球色となっています。

前面表示は出荷状態では「普通 京都」がセットされています。

 

インレタと交換用前面表示。

 

早速走らせてみました。かっこいいですね~! 東芝GTOのインバータ音が脳内再生されています。

 

東西の207系が夢の競演! 形式はどちらも207ですが全くの別人です。

 

これから行先表示やドアステッカー、女性専用車表示等のステッカー・インレタを入手してディテールアップしていこうと思います。