運行再開

2020.3.7 8071レ(DF200-60・DF200-104)

 

一昨日と昨日は発達した低気圧接近の影響により、上川-網走間で運転見合わせになり、石北臨貨も運休になりました。

風雪は昨日の午前中までがピークで、当初は昼頃から石北本線が運行再開すると、ホームページに出ていましたが、その後夕方までに変更され、結局は終日運転見合わせになりました。

思った以上に除雪作業に時間が掛かっているようで、昨夜のうちに今日の8時ころの運行再開に変わり、8時台までの遠軽発着の列車は運休になっていました。

8071レは運行再開時間前なので、旅客の列車同様運休かなと思ったのですが、念のため遠軽へ確認に行くことにしました。

 

 

遠軽では約40cmの降雪があり、積雪は7時の時点で115cmでした。

踏切から構内を見ると、線路わきの雪山が高くなっていました。

 

跨線橋に上がって構内を見ると、遠軽発の列車は全て運休なのですが、列車はどこにも見当たりません。

運休になったのは除雪だけでなく、車両繰りの関係もあったのですね。

 

旅客が運休しているので、8071レも運休かなと思ったのですが、遠くからエンジン音が聞こえ始め、踏切の警報機の音もかすかに聞こえてきました。これは間違いなくDF200のエンジン音だと思い待ち構えていると、104号機が朝日を浴びてカーブを抜けてきました。

 

104号機は運休になる前の4日に、北見方に入っていたカマです。

 

104号機には全く雪が付着していないので、キレイに除雪されているのですね。

 

振り返って後補機を確認すると、舞い上げた雪で顔が少し白くなった60号機です。

 

遅れは一切なく定時に入線してきました。

 

跨線橋から下りて、再び構内を撮影します。列車がいる方が雪の多さが分かると思います。

 

跨線橋に戻って発車を待ちます。発車1分前に踏切の警報機が鳴り始めたのですが、なかなか前照灯が点灯せず、もしかしたら不点灯で発車するのかと心配したのですが、発車と同時に点灯しました。

 

発車時の気温は-6℃ほどなので、排気の陽炎もあまり目立ちません。

 

雪はガッツリ降りましたが、気温はやっぱり3月です。

 

明日朝は今朝と同じくらいの気温ですが、日中は6℃まで上がる予報です。

 

月・火曜日は更に気温が上がって、プラス二桁になるようなので、一気に雪解けが進みそうです。

 

これだけ降ったあと一気に気温が上がると、屋根からの落雪や山では雪崩に注意しなければならないです。

 

運転士さんが帽子を気にして直しています。

 

 

まだやってます。

 

日が射したところで、帽子は直ったようです。

 

踏切まで引き付けたところで、運転席に日が射します。

 

振り返って104号機を見送って生野へ向かいます。

 

途中、安国駅を確認したら、72Dと4650Dは運休ですが、しっかり停車していたので、安心して安国へ向かいました。

4650Dが運休ですることが無いので、駅のホームを除雪して時間をつぶします。

 

タイミング悪く国道を走る車と並走する感じになってしまいました。

 

最後はうまく車が隠れてくれました。

 

生野はなんだか消化不良だったので、西留辺蘂のカーブへ向かうことにしました。

通過8分前に2号線踏切に到着したので、ゆっくりと試し撮りをしながら待ち構えます。

 

晴れてキレイに朝日が当たります。

 

更に近づいたところをもう1枚。

 

バックショットは雪煙でなんだか分からなくなりました。

撮影日:2020年3月7日

撮影場所:石北本線 瀬戸瀬-遠軽・遠軽-安国・安国-生野・金華(信)-西留辺蘂

撮影機材:OLYMPUS OM-D E-M1 MarkⅡ + M.ZD ED 40-150mm F2.8 PRO

 

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