3月の長津田見聞録でございます。

今日は午後からの出撃としたため、まず青葉台のラーメン屋で昼食、その後いつもの動きとは反対に東急バス「青55」で恩田へ向かおうかと思いましたが、「青55」がタッチの差で行ってしまったため、いつもどおり長津田から先に回ることにしました。

 

というわけで、つくし野駅からいつもどおりに歩を進めます。

JR横浜線の踏切を渡り、陸橋の取り付け部分から「谷底」を覗きます。

 

2123Fがいた

 

先頭車がいたから編成・車号が分かったようなもので、これが中間車だけだったら、車号は分からなかったと思います。

 

これもいつもどおり、検車区全体を俯瞰できる陸橋の上から、検車区を見渡します。

すると、屋根の上がいかにも綺麗な編成が2本並んでいるのが見えました。

 

これが2020系の最新編成か?

 

そして向かって右側には、幕板部の帯がピンク色の5050系の中間車がいるのが見えます。

ただ撮っただけでは分かりにくいので、あえて望遠で狙ってみました。

 

分かりますか?

 

画面中央やや上、8500系編成の奥にいる車両がそうです。これが4611・4711のどちらかなんでしょう。

 

陸橋から検車区突端へ向かいます。

途中の洗浄線では、2020系と5000系が仲良く並んでクリーニング中。

 

3020系中間車は相変わらず

 

3020系の中間車2両が3組留置されているのは、前回と変わりません。

5000系の鼻先にご注目願いたいのですが、ピンク色の帯が見えませんか? これが5050系の中間車と思われます。

 

「鳥小屋」は手前にプレハブの小屋が建ってしまったこと、中には3020系の中間車がいることは確認していますが、写真はありません。ごめんなさいm(__)m

 

そして突端へ。

↓の写真の左端は、2020系の現時点での最新編成、2134Fです。そして右から2編成目の5050系は、5165Fです。

 

2020系の最新編成がいる

 

詳細はこのあとの恩田レポで取り上げますが、先ごろ8623Fが退役、田園都市線の8500系は遂に5000系と同じ18編成まで減りました。これまで半直系統では、東急8500系が最大派閥の座を長いこと死守してきましたが、8623F退役に伴い、メトロ8000系が最大派閥の座に就くことになりました。なお、現在東武南栗橋では50000系第8編成を半直用に転用する改造が進行中だそうですが、もしこれが竣工すると、現在東武50050系と編成数で並んでいる東急8500系は、東武車にも抜かれてしまうことになります。

その一方では、相変わらず気を吐く最古参の8606Fが。

 

御年45年!

 

8606Fのうち、編成を構成する8506・8606・8706・8806は昭和50(1975)年の就役ですから、今年で45年となりました。8606Fは車齢こそ高いものの、東武乗り入れをせず、朝晩ラッシュ時中心の運転のため、走行キロ数がそれほど嵩んでおらず、それ故にそれほど老朽化が進んでいないという話があります。

それにしてもいつまで使うんでしょうか。もし「東武に乗り入れないことで老朽化の進行が抑えられている」のが事実なら、現在でも東武に乗り入れている「伊豆のなつ」8614Fはどうなるんでしょうか。

 

こちらは2020系の最新編成、2133F(左)と2134F。

 

2020系も14編成に

 

2020系は、8500系置き換えのためであればあと18編成で足りますが、目黒線の8連化のために5000系を捻出する必要があり(3000系の8連化は既存車両の組み替えで行われると思われ、そうなると編成数が減少するから)、それ故に追加投入されるのではないかという話もあります。しかしそんなことをするくらいなら、最初から3020系を投入すればいいのではないかと思いますが。もっとも、車両計画があってないような東急のこと、何が起こっても管理人は驚きませんw

 

こちらは、何かと噂のある5165F。

 

やはり4111Fになる?

 

4000番代の中間車2両(4611-4711)が落成したことで、この2両を組み込んで既存の8連が10連化され、その編成が4111Fと改められる(4110F『ヒカリエ号』の続番で)という噂があるようですが、その「10連化される」編成が5165Fではないかといわれています。前回訪問時も長津田に留置されていて、もしそれが前回から継続しているとすれば、やはりこの編成なんでしょうか。

 

こちらは何故か長津田にいた5160F。

 

こちらは10連化される?

 

もしかしてこちらではないかな…とも。

 

これだけ見回して撤収。長津田駅まで歩き、こどもの国線の電車で恩田へ向かいます。