消去法で選んだポイントも悪くない 冬の湿原号 | 白い帆と蒸気

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2月9日快晴の朝、日の出の厚岸で花咲線を堪能。

撮影後には残念な連絡が・・・阿寒の山に雲が💦

 

厚岸から釧路に戻ってホテルで朝食をとり、いざ本番です。

しかし、この日も阿寒の山には雲が・・・

車を走らせていると、雄阿寒岳の雲が薄くなってきました。

 

これであれば、雲が無くなる期待で例のポイントに登るかどうか。。。今回遠征メンバー全員で登り口で頭を悩ませます。

走行しているうちに阿寒の山は厚い雲に隠れていき、西風が強くなってきます。

 

通過1時間半前にここを諦め二手に分かれ、我々4名は湿原展望台に上ってみます。

そこには山口の俯瞰メンバーがすでに陣取っていますが、お目当ての雌阿寒岳は見えません。

 

我々は、国鉄時代からの有名ポイントに初めてのお二人を案内することに。

この立ち位置は西風が届かないこんな日にはもってこいのポイントです。

 

私は3枚目になりますが、山が見えない、風が強い、雲が多い・・・仕方ないので・・・という消去法で来るポイントです。

この日も、先ほどまで晴れていた湿原には撃沈雲の影の面積の方が大きくなる始末・・・どうにも冴えない感じです。

 

それでも、湿原号が現れる前ごろから空を覆っていた雲から時日差しが湿原を照らすようになってきました。

このまま晴れることを期待です。

 

塘路駅に到着した時点で目前の50%が影の中。

定刻に発車すると、白煙を日差しが照らします。

湿原と塘路湖を隔てる直線を走るころからさらに日差しが目前の景色全体を照らし始めました。

塘路湖にはワカサギ釣りのテントが並んでいます。

 

湿原号がメインポイントに到達するころ、ほぼ湿原と塘路湖全面に日差しが注ぎました。

青空に白い雲。

 

消去法と言いながら、過去4回の撮影の中でもっとも良いお天気になりました♪

 

しかし、強風が煙を蹴散らしたのが少々残念

もしも軽風だったら良い煙だったと思うだけにちょっぴり残念でした。