https://ameblo.jp/kisarablog/entry-12008672205.html 5年前に似たような記事を書いて以来5年ぶり(ゴールド免許なので)に平針へ免許の更新に行ってきた。この年代物の庁舎もついに移転するらしい(移転といっても現在地の隣だけど)。オープン前の新しい建物もちらっと見てきたがなかなか立派そうだった。
ここは来年まで駐車場が使えないのは周知の通りだが、そうであろうがなかろうがこういうブログの筆者としてはやはり公共交通で行ってみるものだろう。というわけで今回も当然のごとく公共交通だが市バスがやはり便利になっていて試験場駐車場に乗り入れる系統があるのが以前との違いか。以前は坂の下にしか試験場最寄りのバス停がなかったので…。
免許更新の後は5年前同様に時間に余裕があったし、名古屋市内にまっすぐ帰るのではなく豊田へと行ってみた。豊田市駅は今のところ開業時から目立った変化がない駅舎だが、リニア開業で名古屋駅への直行電車を走らせる構想があるというし2027年までにはリニューアルや周辺再開発があるのだろうか?
最近はあまり音沙汰ないと言え、なぜ名鉄にリニア開業に合わせて名古屋駅と三河(山)線の直通特急構想があるというとやはり三河線には土橋駅があり豊田線よりトヨタ本社や工場により近いのでトヨタ関連の出張需要が当て込めるというのがあるからだろう。あとは、これも5年前のエントリで書いた通り鶴舞線直通電車では名古屋駅に寄らないので東京などからの出張需要は三河線経由のほうが地下鉄と三河線を乗り継ぐより乗り換え回数が少なくて便利ということ、名鉄に運賃が全区間の分入ってくるというのも三河線に直通列車を走らせる可能性が高い理由になると思う。運賃も、これまた前のエントリで書いた通り金山までだと少額ながら知立経由のほうが安い。消費増税で運賃が改定された今も三河線と名古屋本線利用で750円、これが豊田線から地下鉄乗り継ぎだと780円。名古屋駅までだと三河線経由810円、豊田線と地下鉄利用で780円とどういうわけか運賃差が逆転してしまうが、今でも名古屋駅へは乗り換え回数が少なく、将来直通列車が走れば乗り換えなしの三河線経由は名鉄にも利用者にも魅力がありそう。…と書いていていろと調べたが、三河山線特急構想は5年くらい前に報じられたのが最後で続報がネットにもあがっていない。構想は実現するのだろうか?富裕な沿線自治体がお金を出せば複線化などとセットでできそうな気がするがどうなっているんだろうか…。そういえば、リニアも予定通りの開業が危ぶまれそう。リーマンショックと大震災が同時に来たようなコロナショックでJR東海が減収になればリニアもさらに遅延するかもしれないし、インバンや製造業の好調の波に乗っていた名鉄も減収すればどうなるかわからない。2027年の豊田線をはじめとした県内の鉄道は一体どうなっているんだろうか?