前の記事はこちら。
東海地区 貨物撮り鉄遠征も、いよいよ最終日を迎えました。
まずは宿で朝食を。
一昔前の東横インの朝食と言えばおにぎりでしたが、今は炊き込みご飯があったりとか、おかずもこれだけ充実しているんですね。
久しく東横インの朝食を利用していなかったので、ちょっと驚きました。
お腹がいっぱいになったところで、最終日の活動を開始です。
今日の目的地は名古屋市内にあるのですが、昨夜は名古屋市内で手ごろな宿が手配できなかったので、電車で20分ほど離れた知立市に一泊。
というわけで、まずは名古屋市に移動するため名鉄の知立駅へ向かいます。
実はわたくし、今まで一度も名鉄を利用したことが無かったので、今回人生で初めて名鉄に乗車することになります。
今回は時間が無いので、特急列車で一気に名古屋駅へ向かいます。
やってきたのは「パノラマsuper」の愛称でお馴染みの1000系ですが、今回は短区間利用なので、特別料金不要の一般車に乗ります。
車内の様子。
一般車と言えど、かつてのフラグシップ車両らしく、転換クロスシートや横引カーテンなど、それなりに充実した装備を持っていますね。
約30年前に製造された車両ですが、近年リニューアル工事が行われたようで、細型LCD式の案内装置など、近代化が図られております。
どうみてもLED式表示器だった場所にぶち込んでますが、それもまた良い味が出ております。
今回はドア横の補助座席に座ったのですが、感心した点がこちら。
なんと補助座席にも肘掛が備え付けられているのです。
ドア横の補助座席自体は、JR西日本や京急など多くの事業者で見られる装備ですが、肘掛も用意しているのは初めて見ました。
名鉄さん、なかなかやりますねぇ~。
車両が古いのか乗り心地はいまいちな印象でしたが、まあ楽しかったです。
名鉄名古屋駅は地下ホーム3面2線の配置となっており、上下各1本しかホームが無いため、様々な行先の列車が次から次へと入線してきます。
そのため誤乗防止の設備として、ホーム向かい側の天井に発車標と乗車位置を示す行灯式表示器がぶら下がっているのが特徴です。
今日は時間が無く写真を撮っただけで終わりましたが、面白そうな設備なので再訪時はじっくり観察したいところです。
あおなみ線も一度も利用したことが無かったので、名鉄に続き人生で初めての乗車となります。
「あおなみ線」という名は路線名であり、正式には「名古屋臨海高速鉄道」という第三セクターが運営している、名古屋駅~金城ふ頭駅の15.2kmの小規模な路線。
元々は国鉄・JR東海が所有していた「西名古屋港線」と呼ばれる貨物線でしたが、沿線の開発に伴い改良工事を行って2004年に旅客営業を開始し、その際に上記の三セクに転換されたという、変わった出自を持つ路線であります。
車両を撮影しようと先頭に出向くと、ヘッドマークが装着されていました。
2019年は前述の旅客営業開始から15年の節目に当たるそうで、それを記念したヘッドマークのようです。
肝心の写真を撮り忘れましたが、今回は中島駅で下車しました。
中島駅で降りた理由はこちら。
中島駅に隣接する、名古屋貨物ターミナルの公開イベントへ向かうためでした。
イベントレポートだけは鮮度重視で遠征直後に先行公開しましたが、それから3か月半もかかって、ようやくイベント参加に至る前段のお話が繋がりました・・・。
相変わらず、お粗末な運営でございますね (^_^;)
本来の足取りだと、次回の記事はイベントレポートとなるのですが、それは上述の記事に譲ることにしますので、ご興味ある方はそちらを参照ください。