こんばんは。
今日は昨日の続き、Nゲージ鉄道模型 KATO24系あけぼの編成の話です。
今回は先ず実車写真から。この時は年末の増結で客車13両編成でした。A個、B個車を除き全部白帯です。因みに冬季は雪など気象の激しい条件下に勾配区間走行のためED75重連運転となりましたが、それは客車12連まで。増結で13連になると有効長の関係から単機牽引になったのを覚えています。
良く分からない運用でしたね(笑)。
1996/12 奥羽本線 大釈迦-鶴ヶ坂 1001レ
さて、この13両編成の中、写真を拡大しないと見にくいかも知れませんが、オハネフは7,10,13両目の3両繋がっているのがわかります。しかし..
昨日Upした写真の再掲ですが、模型は12連にオハネフが4両も入っています。これは多すぎる。金帯も減らしましたがまだA,B個以外で2両入っています。そこで..
今回金帯のオハネフ25 129(写真奥)を白帯のオハネ24 15(手前)にすり替えました。
どうやったか?..というと先日再販された24系”ゆうづる”セットのオハネ24Assyボディーを購入し、床下、台車を組み合わせています。
床下は、昨年ポポンテッダさんの中古コーナーで見つけて改造用に買っておいたオハネ15のものを使えばいいや と買わなかったのですが、ありゃー、室内の構成が微妙に違う。オハネ15と25はオハネ24より寝台が1区画多いんですね。しかし床下機器は全く同一だし、オハネ24の床下を新たに調達するのは何か嫌だったので、自己流で床下と座席を固定する爪の穴を広げるなどあれこれやって寝台パーツの位置をズラす改造しました。写真、床下が2つ並んでいますが、下がオリジナルのオハネ15、上がオハネ24用改造後です。寝台の位置がズレていますよね。右端の仕切りはプラ板で自作しています。
こうして寝台ハシゴ位置を窓のセンターに来るよう調整しています。この車両は行先表示が”ゆうづる”のままです。実は”あけぼの”表示移植時に超音波カッターの扱いにしくじり、溶かしてしまいました(泣)。あけぼののAssyが手に入るまではやむを得ずこのままです。またゆうづる製品は3段寝台なので★(星1つ)ですが、これも★★★のインレタが手に入らないので当面このまま..。またドアや行先表示はあけぼの製品が黒Hゴムなのに対し、白Hゴムのままですが、
青森駅での機関車連結シーン実車写真、写っているオハネフ24のドアは白Hゴムです。ED75牽引の頃はまだまだこれ多かった時代なので、白Hゴムは”歓迎”です。黒の車両を自分で色挿ししようかとも思っています。
1997/02 青森駅 1002レ
もう1両、オハネフ24もボディーを交換です。上が交換前のボディー、写真ではあまり目立ちませんが車体ほぼ中央の”ゴロンと”ロゴ消しに失敗していますので写真下に交換しました。これもゆうづるセットのAssyです。車掌室窓が交換前に比べ大きいですが、これも前の実車写真のように大窓車も繋がっていたので”歓迎”です。
行先表示は”あけぼの”ですが、ニュートラルグレーを色挿しして白Hゴム車としています。
車番は24系”ゆうづる”編成が別途在籍していて被ってしまうため、オハネフ24 4を元車番とおなじ19に改番しています。"4"のみを消して、TOMIX485系の車番インレタからクハ481-19の"19"部分のみを転写しました。レボリューションファクトリーという手もありましたがこちらは金属光沢が強く、編成中で目立ってしまうので.. 上記オハネ24も同様のことをやっています。
ゴロンと車を2両共ゆうづるボディーに交換する手もあったのですが..
実車は車体にジャンパ開放栓受が無かった(箱状の突起は撤去跡??)のに対し、
1996/12 奥羽本線 新青森-青森 1001レ
ゆうづるセットの模型は開放栓受けを付ける仕様。余っていたケーブル無しの開放栓受を取り付けました。取付穴をプラ板で埋めて塗装すれば良いかなとも考えましたがこの小さいのを綺麗にカッチリやるのは難しいと思い、目立たない中間車のみにしました。買ったのは幌無しの基本セットAssyボディー(品番5170-1A 中間車用は既に売切れだった!)ですが、小改造で下に写る幌パーツを取り付けられました。
こうして金帯開放B寝台は1両のみとなり、編成中白Hゴム車が2両入りました。
ED75機番シリーズ008 734号機でUpした写真ですが、重連あけぼのバルブです。
やはり私にとってあけぼの24系は白帯..かな。
晩年は寒い中随分撮影に通いました(笑)。
1997/02 奥羽本線 東能代駅 1002レ
このシリーズ記事はこれで終了となりますが、実は他の編成も巻き込んでもう少し弄っています。その話はまた次回以降..
以上Nゲージ×実車 KATO24系あけぼのネタ、最後までご覧いただきありがとうございました。