国鉄 ヨ8000形貨車は、日本国有鉄道(国鉄)が1974年(昭和49年)から1979年(昭和54年)までに、1170両製造した事業用貨車(車掌車)。
従来車形から、便所が追加、照明の蛍光灯化、暖房の石油ストーブ化や制動装置へ合成制輪子(レジンシュー)が採用され、特に制動時の騒音や振動が大きく減少した。
1986年(昭和61年)に貨物列車の車掌乗務が原則廃止となり、基本的な役目を終えた。
ヨ8016
ヨ8016はキューロク館開設以前から駅西側の側線に保存されていた。
ヨ8593
ヨ8593は、2013年より真岡鐡道 キューロク館の49681運転時にこの車掌車を連結し、乗車も出来る様になった。