表題をご覧になって何のことかわかった人はこの催し物をご存知の方でしょう。
※入口のボードより。
コロナウィールスの渦が日本中を覆う大変厳しい条件でしたが、3月22日まで
六本木ヒルズ52階で開催中の
「天空ノ鉄道物語」
を見てきました。
展示品は、ほとんどが撮影OKとの事で、気に入ったものを撮ってきました。
1、入口は、前回「東京オリンピック」が開催された「1964」年の上野駅中央改札をイメージ。
列車の案内札が懐かしい。私が上野駅を良く使った学生時代、1974~78年当時も改札には、ズラ~っとこの列車案内札が下がっていました。
2、483系「ひばり」とキハ82系「はくたか」
上野~仙台の特急「ひばり」が483系電車化されたのが1965年10月。同じく上野~長野~金沢~大阪間の特急「白鳥」(青森行き系統と大阪~直江津併結)から系統分離され上野~金沢間特急「はくたか」が誕生したのも1965年10月。この写真はその当時のものと思われます。
3、特急「はくつる」
20系特急「はくつる」が誕生したのは1964年10月。テープカットが行われた様子なので、1964年10月1日の運転初日の様子と思われます。
4、思い出の寝台特急・ブルートレインヘッドマーク。
左上から…「日本海」「あけぼの」「なは」
中上から…「富士」「あかつき」「さくら・はやぶさ」
右上から…「さくら」「はやぶさ」「みずほ」
上…新幹線の開通前は、青函トンネル内の吉岡定点と竜飛定点は「吉岡海底駅」「竜飛海底駅」として見学も可能でした。(現在は廃止)
下…瀬戸大橋線開通のヘッドマークと試運転のヘッドマーク。ED79牽引で運行された快速「海峡」のヘッドマーク。
6、JR北海道のSL列車とSLばんえつ物語のヘッドマーク(初代)
「SL冬の湿原号」「SLばんえつ物語」は現在も運行中。「SLニセコ」「SLすずらん」はかつて運行。
7、東日本大震災後に運行された「緊急石油輸送列車」の初回運行時に着けたHM。
我々福島県民の燃料不足を救ってくれた「デーデ」達に付けられた貴重なHMです。
8、懐かしい時刻表の表紙も展示。
1960年代~1980年代の時刻表。
時代とともに時刻表の表紙にも変化が。
その他にも魅力的な展示が多数あります。
それと「六本木ヒルズ52階からの眺めはとても美しい。
9、東京タワー
ビル群の中でも「東京タワー」の存在感はピカイチ。
10、富士山。
シルエットの富士の美しさは感動ものでした。
おまけとして、今回東京へ行くのに使った
※「えきねっとトクだね・お先にトクだ値35」切符。
3月14日より、新幹線切符の「えきねっとトクだ値」は新幹線eチケットになり、「チケットレス」になりますので、切符方式の「えきねっとトクだ値」は最後になりました。
記念という事も考え、車内巡回していた車掌さんに「入鋏印」を押していただきました。