大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

山陽電鉄 須磨浦公園駅!

2020年03月02日 | 

兵庫県神戸市須磨区一ノ谷町にある須磨浦公園駅は、西代駅から山陽姫路駅までを結んでいる山陽電鉄本線(54,7km)の臨時駅として1947(昭和22)年10月1日に開業し、その後、通常駅に昇格しました。

6両編成対応の相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。
駅舎は下りホーム(姫路方面行きホーム)側にあり、上りホームへは地下通路で連絡しています。

2018(平成30)年度の1日の平均乗降人員は1,066人で、山陽電鉄の全49駅の中で最も利用客が少ない駅です。

当駅は阪神電鉄のの大阪方面からの特急の終着駅でもあり、須磨浦ロープウェイの駅が隣接しています。

須磨浦公園駅が属する山陽電鉄本線は、神戸と明石・姫路間の都市間輸送を行っていますが、JR西日本の山陽本線(JR神戸線)とは全線で、特に山陽須磨駅~山陽明石駅間では完全に並行しており競合状態にあります。

  <須磨浦公園駅の年表>

 ・1947(昭和22)年10月1日:山陽電鉄本線の臨時駅として開業
 ・1948(昭和23)年9月30日:津城駅に昇格する
 ・1957(昭和32)年9月18日:300m東の現在の位置に移築
 ・1968(昭和43)年2月  :駅の西側に折り返し線を設置
 ・1968(昭和43)年4月7日:神戸高速鉄道の開業により、阪急電鉄・阪神電鉄からの乗り入れ列車の終端駅となる
 ・1995(平成7)年1月17日:阪神・淡路大震災により山陽電鉄本線が不通となり、営業休止
 ・1995(平成7)年4月19日:山陽須磨駅~当駅間の運転再開に伴って営業再開
 ・1998(平成10)年2月14日:阪急電鉄神戸線からの列車が新開地までとなり、当駅への乗り入れを休止
 ・1999(平成11)年10月1日:「スルッとKANSAI」対応カードの取り扱い開始
 ・2006(平成18)年7月1日:ICカード「PiTaPa」の利用が可能になる
 ・2011(平成23)年3月1日:駅構内の喫煙コーナーを廃止し、駅構内終日全面禁煙化
 ・2014(平成26)年3月21日:IC乗車カード全国相互利用開始によりKitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、nimoca、はやかけん、SUGOCAが利用可能になる
 ・2014(平成26)年4月1日:駅ナンバリングの導入

 
(駅 名 標)

 
(姫路方面を望む)

 
(西代方面を望む)

 
(須磨浦公園駅)

 
(駅 舎 内)


 撮影年月日:2016(平成28)年7月18日



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