登場から1年。Aシートは浸透している? | pass-case.com (Ameba版)

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2019年春、JR西日本を代表するとも言える新快速に有料座席、Aシートが試験的に導入されました。

40年ほど前には関西圏にも普通列車にグリーン車が併結されていました。しかし、国鉄の運賃値上げによりグリーン車の空気輸送化が進み、1980年にグリーン車は廃止。使用されなくなったG車は東京の方へ移されたのです。

Aシートが登場してから約1年。利用客はどれだけいるのか、Aシートは浸透しているのか見ていきたいと思います。

電光掲示板には『△9は有料座席A―SEAT』との案内。

足下のこのシールのところで待ちます。
京都駅で並んでいたのは1ドアにつき4人ほど。1本前の列車を見送る方ばかりでしたので、たまたまAシートがあるから乗ってみようとする方はいらっしゃらないようでした。