公式サイトでも案内されていますが、快速エアポートの増発のため、南千歳駅における快速エアポートと上下特急列車の対面乗継が取りやめとなります。
現在の上りエアポートは、上り本線から下り副本線へ亘り南千歳3番線へ入線しています。
これにより、4番線に着発する帯広・東室蘭方面からの特急との対面乗継を実現しています。
進出時はあまり制限を受けません。
一方下りエアポートも、南千歳進入時分岐器の分岐側に入線し、上り副本線である2番線へ進入しています。
これにより、帯広・東室蘭方面への特急との対面乗継を実現しています。
その後、複数の分岐器を亘り上り副本線から下り本線へと進出しています。
JR北海道ではエアポートの増発のために閉そく信号機の移設・増設まで行っているため、タイトなダイヤに対応するためになるべく分岐器の速度制限を受けない方向に列車を入線させざるを得ないのは致し方ないかと思われます。
また、特に現行の下りエアポートは2回本線を跨いでいる形になるため、これを解消することで軽微なダイヤ乱れへの対応力は上がるかと思われます(現行では、上りエアポートが遅れた場合最悪下りエアポートを南千歳2番出発停止とし上りを南千歳3番入線させるか、上りエアポートを南千歳機外停止させて下りエアポートを進出させることになる)。