ここ数週間はコロナウイルスによる感染が本当に大変ですね。
出かけるときはマスクを必須で、帰ってきたら手洗いうがいはしっかりしましょう。
 
ということで、先日、京成の旧博物館動物園駅で開催されていた京成リアルミュージアムに行ってきました。

 

博物館動物園駅は、1933年に開業しました。駅舎は西洋の作りになっており、かなりオシャレなつくりです。

 

ホームは4両分しかなく、普通でも6両は通過していました。

ホームの改修などでは多額の費用が掛かるなどの理由で1997年に休止、

2004年に正式に廃止となりました。

 

その後、2018年に東京都選定歴史的建造物に鉄道施設としては初めて認定され、

文化・芸術の創造の場としてリニューアルし、11月に一般公開が始まりました。

 

現在は不定期に様々なイベントが開催されています。

 

今回は京成電鉄110周年を記念してのイベントが開催されていました。

 
改札口への階段。
横の看板は、京成の歴史が紹介されています。
 
改札口には、最初の展示で入口に公開されていたアナウナギがここにいます。
現在は、改札口から通過していく京成電車を見届けています。
 
このアナウナギは京成の上り線から一瞬見れます。
 
 
こちらは記念乗車券の展示品。
昔のものから、比較的最近のものまで様々でした。
 
実際に使われていたヘッドマークやサボなど、
開運号のHMはリバイバル運転時は実際に使っていたものと合わせて使っていました。
 
こちらは初代AE形スカイライナーのラストランの時のHM
私が生まれて2カ月後(1993年4月7日生まれ)にラストランだったのですね。
今はその足回りが3400形で今も走っていますが。
 
令和に生き残る昭和の雰囲気と合わせて、京成の貴重な資料を見ることができました。