前回お話したように２４日に武蔵野線の多摩川鉄橋で下りの石炭貨物を撮りましたが、翌日いつものオヤジ鉄コンビで秩父鉄道線での最後の貨物を撮りに出撃しました。
2人とも熊谷貨物ターミナルから太平洋セメントの工場まで伸びる貨物線を訪れるのは初めてで、何処に撮影ポイントがあるのか五里霧中状態でしたが、取り敢えずＪＲの籠原駅で降りて、線路端に向けてトボトボ歩いてみました。
ＪＲとの分岐点辺りから線路の両側に目障りな柵がずっと建ってるのでどうしたものかと思案に暮れましたが、工場側に向かった先の踏切際に数人先客が構えているのが見えたので駆けつけてみると、道路が若干高くなっているので何とか柵をかわせることが分かり、ここに即決します。
秩父鉄道も最後ということで標準の青色塗装ではなく緑色のカマを付けてくれました～
ドンヨリ天気がちょっと残念ですが、無事ラストランを撮れたのでもう言うことなしです
せっかくここまで来たので、ついでに石灰貨物を満開に近い梅の花と絡めて撮りました。
さてこの日ＪＲ内でも最後の下り貨物が走るという話を聞いていたので、駅員さんに確認したところどうやらそれは扇町にいる最後のホキ編成の返空のようですが、見た目は同じなので帰りにお手軽撮影するつもりでした。ただネットで明確な運行情報が掴めなかったためウヤの可能性大と思い込んで断念してしまいました。結局そちらはまた国鉄色のＰＦの牽引で走ったそうですが、前日最高の状態で撮ったのでそれで十分と負け惜しみを言っておきます(笑)