こんにちは。
前回の続きです。
音威子府駅を発車します。
音威子府駅をでてしばらく走るとサロベツ1号稚内行きとすれ違います。
名寄までは列車の本数があまりに少ないため、列車交換もほとんどありません。
美深駅に停車します。
美深で時刻が15時30分なのでかれこれ2時間半のっています。
美深を発車してすぐのところに普通列車の回送らしき車両が止まっていました。
ここは畑でしょうか。
足跡も車の走った跡もないまっさらな大地です。
まもなく名寄につく頃には日が傾き始めました。
北海道の日の入りは早いです。
名寄につきました。
旭川まではあと1時間ほどです。
ここから南へは1〜2時間に1本ほど列車があります。
名寄駅の留置線にはいろいろ列車が止まっていました。
名寄をすぎるとだいぶ平野がひらけてきました。
お腹が空いてきたので、稚内駅で買った宗谷黒牛のハンバーグサンドをたべます。550円ほどだったと思います。
レタス、トマト、ハンバーグが入っていて普通に美味しいのですが、これが宗谷黒牛のおいしさかというところまではわかりませんでした笑
稚内牛乳という牛乳をあわせてかったのですが、これがなかなか美味しかったです。牛乳の味が濃く、コクのある味です。
生産地が稚内であることから、なかなか道内でも流通しないそうなので、これは稚内にきたら飲む価値があると思います。
列車は士別駅に停車します。
士別駅では道北流氷の恵み号を見かけました。
サボには宗谷線と書いてあります。
士別駅の先で除雪用のラッセル車をみかけました。
雪の多い北海道らしいですね。
ちなみにですが、サロベツの中間車内で赤いテープで入れなくなっているところがあるのですが、ここは車掌が駅発着時に確認を行うスペースです。左側には乗務員室があり、車内の検札や見回り時以外はこの中にいます。
旭川が近づいてきたところで日没で夕陽が見えました。
一面の雪が夕日のオレンジで照らされて非常にきれいでした。
石狩川を渡ります。
日は沈んでしまいましたが、まだ空はオレンジ色が残っています。
高架に上がり、旭川駅はもう間も無くです。
旭川 16:48着
終点旭川に到着です。
旭川まで4時間近くの乗車時間でした。
旭川駅は高架駅で、2011年に今の駅舎が完全開業したそうです。
みにくいですが、4番線の17時30分発の列車は特急ライラック旭山動物園号です。
カムイ、ライラック、大雪といろんな名前の特急がありますね。
旭川駅は木が壁などに取り入れられていて、落ち着いていて良い雰囲気の駅です。
旭山動物園があることもあり、白熊とペンギンの撮影スペースがあります。
旭川駅は自動改札があるのでそのまま通して北海道フリーパスででることができます。
ぼやけてしまっていますが、旭川駅舎を外から撮影しました。
シンプルな作りで、ホーム階はガラス張りになっています。
旭川駅のすぐ横にはイオンモール(写真左)があり、駅前は大きな広場になっています。
今日はここまで。
次回をお楽しみに!