こんにちは。
今日はED75機番シリーズの第55回 132号機です。
一般型の1両、貨物牽引に活躍した機関車でした。
ED75 132[福]→[盛] 1968年落成 →[長] 1986年~
新製配置は福島だったようですが、数か月で盛岡へ。国鉄民営化直前の86年に長町へ転じ、貨物会社へ継承されています。
初の撮影はJRになってから。峠道を行く重連の先頭でやって来ました。
1990/03 東北本線(以下同様 記載略) 奥中山-小繋 3093レ
車扱貨物が綺麗にハマった1枚でした。スローシャッターだったのか、機番の解像度がイマイチですが。
1990/08 新白河-白坂 5172レ
白石蔵王バックポイントにて。この車扱列車、長かったです。132号機はこの頃から色褪せが目立つようになります。殆ど”ローピン”のようになってますね。
1994/12 東白石-北白川 5177レ
前の写真から3年超、次位の機関車と比べてはっきりと痛み、色あせが見られます。
1998/01 東白石-北白川 3083レ
その後、98年に全検を通ったものと思われます。綺麗な姿に戻りました。
1998/06 目時-三戸 3081レ
岩手山を背に132+106号の重連貨物が行きます。光線状態がビミョーでした(笑)。
1999/05 渋民-好摩 3093レ
片尾灯を点灯したまま、重連の先頭で峠道をやって来ました。2000年からは[仙貨]所属です。
2000/11 小鳥谷-小繋 3058レ
サイドに光線が回りませんが、ここで撮る午後の上り列車はいい感じでした。
先日鉄道模型でKE77開放栓受け撤去跡を再現しましたが、これを見ると真四角ではなく横長でいいのかな?と思いました。貫通扉右下の四角いプレートです。
2001/02 久田野-白河 3088レ
黒磯の朝、直流機から交代し132号が連結されます。貨車1両目はホキ5700でした。
2002/12 黒磯駅 5175レ
こちらは”クロバルブ”、上りのタンク列車は長編成が多かったです。
2002/12 黒磯駅 5178レ
原画からようやく132号機と判読できるほどの俯瞰撮影ですが、チキ工臨を貨物会社の機関車が牽引した珍しいシーンです。
2004/03 小鳥谷-小繋 工9572レ
春を迎えた梅ヶ沢にて。気持ちの良い朝でした。
2004/04 梅ヶ沢-新田 3093レ
ラストショットはこの時、ワム8の車扱、夕方の便でした。
2004/08 豊原-白坂 5183レ
132号機は2005年に廃車になってます。
色褪せていた時期もありますが、最後まで国鉄色を保って貨物牽引に活躍した機関車でした。
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以上ED75 132 機番シリーズNo.55 最後までご覧いただきありがとうございました。