2月15日(土)は只見線の「会津中川駅」で
「なかがわ雪月列火」
の開催が予定されていました。
しかし今年は今までにないような「雪不足」の状態が続いており、只見線沿線も大変な雪不足に見舞われています。
その結果、「雪月列火」の催しは中止せざるを得なくなりました。
一方只見町の「雪まつり」は雪不足に悩まされながらも前の週2月8・9日に縮小されながらも実施されました。
今年はその影響で例年にないほどの小さな雪像になってはしまいましたが、雪像の一つ「東京駅」が1週間残されました。
“なかがわ雪月列火”の蝋燭を
“東京駅にしつらえ、ライトアップ”
を15日実施する。
との情報を頂き、KNさんとともに只見へ行ってきました。
現地に到着すると、ちょうど蝋燭を設置している作業中でしたので、お手伝いをします。
1、夕陽を受けて、「雪像の東京駅」
気温の高い日が続き、雪像も丸みを帯びています。 窓を削り蝋燭を設置します。
2、辺りが暗くなって“東京駅”が浮かび上がってきました。
東京駅らしく見えてきました。 気温が高く蝋燭を支えている雪が解けて消えてしまった窓も……。
3、長時間露光にして
東京駅が美しく、藍色の空と素敵な組合せに。
1日3本の大白川方面からやって来る2426Dがやって来る時間です。
4、キハ40新潟色 2426D。
1/80で。キハ40の旧新潟色がはっきりとわかります。
5、別カメラはf4と暗いレンズなので、SPを1/20秒で。
列車が少し流れていますが、上とあまり変わり映えしいない構図に……。
6、只見駅で折り返し、2427Dとして小出を目指します。
1/60と少し遅くしました。ライトが寂しくなってしまいました。
7、別カメラは思いきって、1/10に。
このスピードだと、列車は結構流れます。でも「旧新潟色」である事はわかります。
※動画です。スチル以上に動画は暗くなってしまいました。 1’14”
今回の撮影にあたっては、
「只見線つなぎ隊」
の皆様に大変お世話になりました。
紙面を借りて御礼申し上げます。