今月1日の伊豆急8000系団臨に、縁あってお誘いいただきました。
昨年6月の100系団臨以来となる伊豆急でしたが、名車100系引退後は8000系に目を付けて、
鉄道ファンを誘客しているのはさすがだと思います。
昨年11月よりTA-7編成が無塗装化されました。
無塗装化直後の団臨は参加できませんでしたが、今回の赤帯は1日限りの仕様。
東急からの引退時に旧渋谷駅で最後に見送った形式で、思い入れがある8000系。
伊豆急下田での撮影会では、クモハ8152側の前面幕が東急時代のものに再現されました。
天気は不安定でしたが、行程的に晴れが必要だったのは下田のみでした。
正確には8500系からの改造車であるクモハ8152。
それでも、一度再現してしまえば、十分サマになってました。
桜木町廃止からこの2月で16年になりました。
撮影会終了後は、留置線からホームへ車両を移動。
その間、河津桜まつり30周年HMを掲出した8000系も来ました。
もとクハ8012のTB-1編成と並び。
そして185系特急踊り子号の隣へ入線。
両者とも横浜で乗れた時代を思い出しました。
車内には東急時代の懐かしい写真が中吊りで掲出。
引退前の無塗装リバイバル運転(左)が撮影出来なかったのが悔やまれます。
出発前の光景。
往路(下田→伊豆高原)は団体幕で運転されました。
乗車をし、伊豆高原へ。
途中駅での停車時間はわずかでしたが…
3月ダイヤ改正で引退となる251系スーパービュー踊り子号との交換は逃さず撮影。
伊豆高原到着後は、通常のイベント開催時とは逆の入り口へ誘導されました。
ここで晴れていれば、逆光での撮影会が確定するところでしたが…
何とか、逆光は回避できました。
TB-2編成はLED無表示でした。
通常のLEDとは異なる、幕式での「伊豆高原」。
列番は、どちらも129(いずきゅう)。
そしてここからが東急時代の再現。
二子玉川園。2000年の田園都市線名称統一時まで残っていた駅名ですが、
現在のニコタマを見ると、遊園地があった面影は皆無です。
列番も109(とうきゅう)に。
続いては大井町。
8000系が最後まで走っていた路線として、印象深いです。
そして二子玉川園の緑幕。
こちらは現在のG各停とは意味合いが異なり、二子玉川園発着番線によって
黒か緑か使い分けられてたようです。
この緑幕が今回のクライマックスと言えました。
急行桜木町。急と1文字で表示していたのも、特徴的でした。
以上が撮影会の内容。
ピット内ももちろん8000系。
そして今年はこれから北海道へ行くこととなる伊豆急ロイヤルエクスプレスもついでに撮影。
再び、下田へ。
復路は185系との並びに尽きます。クハ8017の幕が撮影会時のまま急行桜木町。
タイムスリップした感覚でした。
また、クモハ8152は渋谷幕でした。
山間部を渋谷幕で抜ける違和感。
渋谷…下田到着時はキンメ電車と並びました。
その後の留置線への入線時は順光でした。
敷地外より、フリーライダーたちが多く撮影していました。
251系の横に並び終了。
返却回送は撮っても逆光なのでパスしました。
また機会があれば団臨へ参加したいところです。
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