昨年12月に「海里」に乗りに行った時のこと。

 
新潟駅の改札内にある待合室が新しくなったということで、見学してきました😉
 
その名は、座 にいがた みなと
 
港のように人々が行き交い、しばしの時を過ごす場所を、新潟の文化や技が詰まった椅子とテーブルで彩ったとのこと。
 
柳都(りゅうと)と呼ばれる新潟。
柳の木のデザインの看板が目に付きます。
列車名でも「柳都Shu*kura」ってありますね。
 
 
早速、中に入ってみましょう😆
 
 
椅子やテーブルには、木材がふんだんに使われていますが、これらは全て新潟県産。
阿賀町のオニグルミや上越市のブナやイタヤカエデなどが用いられています。
 
充電ができる真新しいテーブルはまるでカフェのようです🙌
 
 
壁面には、デジタルサイネージによる出発案内やインフォメーションが流れています。
 
 
中には、座るのがためらわれるようなデザインの椅子もありまして、、
新潟名産の洋梨「ル・レクチェ 」を形どったもの。
 
 
こちらは酒処新潟ならではの、お猪口の形をしたスツール。
 
 
お猪口の上の部分に、透明なプラスチック板が取付けられていて、もちろん座ることができます🍶
 
 
 
壁面には、室内にある家具のミニチュアが飾られていて、説明も書かれています。
 
 
ここまでは在来線側の待合室ですが、新幹線側の待合室も同じようなテイストになっていました。
 
 
 
新潟は港町ということで、船の形をしたベンチが中央に置かれています。
 
 
背もたれの上部は、新潟漆器の竹塗という技法なのですが、言われないと気が付かないです😅
 
私は、椅子にじっと座ることもなく、美術館のように色々観察していただけでしたが、楽しめました。
 
鉄道ファンにもいろいろなジャンルがありますが、待合室テツなんてあるのでしょうか😆