少し空いてしまいましたが続きです。朝、仮屋川(操)まで空タンクコキを運んで一旦戻ってきた18号機が9時過ぎに、今度は黒崎から到着した積載タンクコキを迎えに再び仮屋川(操)に向かい、すぐにコキをけん引して宮浦ヤードに戻ってきます。
積載タンクコキを牽き18号機が戻ってきました。
宮浦ヤードにて 2020.2.17
今度はいよいよ22t電機12号機の出番です。この12号機はちょっと変わっていて待機中はパンタを上げているのですが、走行中はパンタを降ろします。と言うのも、化学工場なのでパンタのスパークで引火の可能性があるので非電化となっており、バッテリーで走行します。そのため、待機中に充電のためパンタを上げて、走行時は連結した電源車のバッテリーで走るのです。
18号機はパンタを降ろし、代わりに12号機が動き出しました。
12号機が連結されました。
工場へは1両ずつ運び込まれます。
電源車デ1+12号機+コキ
12号機サイドビュー。2軸のかわいい電機です。車齢100年以上の老兵です。令和の今も動いているのが奇跡ですね。
しばらくするとコキを置いて戻ってきます。
午前中、これが何回か繰り返されます。
帰りの時間が迫って来ました。半日だけでしたが、素晴らしい光景を見ることが出来、来た甲斐がありました。3月のダイヤ改正でいろいろ噂されていますが、1日での長く活躍してほしいですね。