(当時にしてはよくできています)
今日は2月23日です.天皇陛下におかれましたは,御誕生日おめでとうございます.令和時代では祝日になります.
ということで,本日は筆者が所有する3本目の223系,KATOの1000番台を紹介します.
これまでの223系の記事は以下をご覧ください.
いずれの記事もよく読まれています.
この製品は古い製品で,直近の再生産は2006年です.その後,KATOは2000番台の生産に切り替えています.
シルバーシートマークが貼られているなど,W4編成の登場直後の形態となります.行き先表示はシールで表現します.筆者のものは中古品であり,すでにシールは使用されていた状態でした.前面表示のシールは,遮光ケースを分解して内側から貼ると実感的です.
TOMIXの5000番台と並べてみました.作りの古さは否めませんが,よくできてます.
しかし,KATOの223系の最大の問題点は,帯色が実車のそれよりも明らかに明るすぎる青色になっていることです.どれくらいかというと,JR西日本よりJR四国の青に近いです.それゆえに一部では帯を塗り直す,デカールを貼るなどの動きがありました.225系でもこの青で印刷されています.
しかし,これも過去の話です.221系のリニューアル車製品(221系の製品としてもフルリニューアル製品です)で青帯を見直し,さらに,2020年4月ロットの225系100番台では,その青色の帯を設定すると,ついに発表されました.(こちら:リンク切れにご注意ください.)なお,弱冷車の位置も現行の2・8・10号車になります.
間違いを認めることは勇気がいることです.鉄道模型の大手メーカー(Nゲージに限りません)として,より正しい方向に進んで行くことを期待します.
今回は「スモールワールド」で223系などを運転し,その際に撮影した画像を使用しました.
今後のブログ記事で使用したい車両も走らせており,順次登場する予定です.
動画更新情報
本日,令和2年2月22日に運行された「サロンカーなにわ」の団臨の動画を掲載しました.撮影行の詳細については,他の撮影行とともに,後日記事化できればと思います.
サロンカーなにわもいつまで使い続けるのでしょうか.
※「225系の日」は,筆者が225系を1本しか持っていないこと(記事化済み),当日が時刻表のダイヤ改正号発売日であるため,取り上げません.