ここのところ、日曜17時30分は年甲斐もなく、BSEテレ、きかんしゃトーマス、にはまってます。
なぜか、あの番組を見ていると、むか~し昔のその昔、子供時代にテレビを見ていて、すごくあこがれていた、シャボン玉ホリデーの中で生CM?の時に映っていた、鉄道模型の走行シーン、を思い出すのです。
小生、あのシーンがとっても好きで、番組自体の内容はさっぱり覚えておらず、見もしなかったんですが、あのシーンが流れる時だけ、白黒テレビにかじり付いてみていた記憶があります。
トーマスのあの映像自体が鉄道模型とCGアニメーションで製作されているからでしょうかね。あのシャボン玉・・・のあのシーンを連想するのかもしれません。
加えて、これまたもっと昔に夢中になって読んだ「いたずらきかんしゃチュウチュウ」の挿絵にも影響されていると、自分では分析しております。
物語のハイライト、主人公の機関車チュウチュウが古い廃線路に迷い込んでしまうシーンの挿絵、あれはまさしく今流行りの「廃線鉄」に通じるものがあるように思ってしまいますし、あの挿絵のシチュエーションの記憶が、トーマスの情景と重なってしまいます。
なにより、トーマスの映像自体が結構、良い出来だと小生は思っていますし、主人公の機関車達以外のメンバーも、なかなか、個性的で玄人受けしそうな者達が居りますしね。スティームトラムが登場しているのには、ちょいとビックリしました。
それで、今日のお題は「トップハムきょうのおかあさん」と「こしょうしたハーヴィー」の二本でした。
皆さんご存知の通り、トーマスに出てくる車両達はみんな、実在のモデルがあるようです。それで、前回、ちょこっと出ていて気になっていた、ハーヴィーが主人公の回でしたので、見入ってしまいました。
ハーヴィーはボイラードーム上にクレーンを装備した機関車なのですが、おいおい、これは流石に無いんじゃないと思っておりました。
ただ、ひょっとして、とおもって調べてみましたら、本当に本物のモデルがいたんですね!これ↓です。
※wikiより画像を拝借しました。
1901年製、ダブス社製クレーン付きタンク機関車、だそうです。
それ以外の情報は検索の仕方が悪かったせいか、出てきません。
ただ、現物があって、なかなか、個性的で合理的なスタイル※まんま、蒸気クレーン!、ですから、当時、輸入されていたら結構、重宝した機関車になったのでは、思います。
なにせ、相鉄に払い下げられたテンダ機関車は、まだ関西にいたときに、お間抜けな機関車掛が転動止め、をかけ忘れたおかげで、無人で動き出し、転がって行って、機関庫裏の須磨の海にお尻からボッチャンしちゃった、なんていうアホな事故もあったと言いますから。
それで、はて、ダブス製と言うと、最初期の日本の鉄道にも入ってきたと思いますが、何だったかは思い出せない。
でも、そんなに昔の古典機ではなく、何処かで耳にしたなぁ、と思ったら、今でも日本工業大学に保存されている、走れるB6がダブス社製でした。
何はさておき、日曜日の宵は、徳さんのバス旅からトーマスを見て、麒麟がくる、へと流れるテレビタイムが出来ちゃいましたわ。
来週も楽しみだぁ~。