DB103のKleines Modellmuseum Ep. IV

こちらでは模型鉄道以外の模型記事を書いています。模型鉄道関連は本店にお越し下さい。

883系 ソニック ライトレンズ取り付け (KATO 10-439)

 

 前からやりたかった、KATOの883系ソニックのライトレンズ取り付け、ついに出来ました!

 

 KATOの883系は好きなモデルです。

 中古車がほとんどの我が家において、こちらは2001年12月に新品で購入しました。

 もう20年も前の話になるのですね。

 爾来、Nを整理した際にも本車は残り、下火のときにも時々思い出したように運転していました。

 KATOの883系は、何よりも似ていると思いますし、塗装もきれいですし、走りもスムーズです。

 うちは半径が大きいので脱線もしませんでした。

 しかし、本製品はいいとこずくめではありません。

 皆様と同様、私的には、先頭車のヘッドライトレンズが無いことがすごく違和感でした。

 

 

 なにか骸骨みたいな顔になっています。

 ライトレンズが無いのは787系も同様ですね。

 こちらの方もお気に入りの模型だったのですが、どうにも気になってしまい、デジタルに傾倒した頃、資金を得るために手放してしまいました。

 883系も手放そうと思った時期もありましたが、値がつかないため断念した次第です。

 それでKATOの883系787系も、後継製品にはライトレンズが入ったことは知っていました。

 そして、その部品がAssyで存在し、また旧製品に転用する場合、787系は部品がキツキツで、一方の883系はゆるゆるだという情報も入手していました。

 しかし……、何よりも部品を入手する手段がありません。

 そんなこんなですっかり忘れていました。

 

 ところが先日、883系のイエロー5連を入手した際、思い出したのです。

 そこでいつもお世話になっているある模型屋さんに尋ねたところ、部品があるとのことで早速発注してみました。

 

 

 こんな感じです。

 新の方がレンズに対応するために短くなっており、かつ端面が平面になっています。

 レンズの写真は撮り忘れました。

 

 

 恐る恐る分解すると……、こんな感じです。

 いつもながらライトレンズを引き抜くとき、そして車体に取り付けるときは、折ってしまいそうでひやひやします。

 心臓に良くないですね。

 

 

 ライトユニットのカバーを取り外します。

 最終的には一度全部外しました。

 

 

 レンズはゲート口をきれいに整形してはめ込んでやらないときっちりハマりませんし、かっこ悪いです。

 老眼には堪えますね。

 はめ込んでやると各種情報通りでスカスカでした。

 仕方ないのでごく少量のGクリアを使いました。

 この際、レンズ部を曇らせたり、ライト取付部を汚さないように、レンズカバーの軸部に僅かにつけました。

 Assyだから仕方ないのでしょうが、旧製品のレトロフィットグレードアップパーツは少々値が張っても是非欲しいところですね。

 旧113/115/415、153、165、185系用の先頭車用のボディマウントスカートとか。

 

 

 こうしてみると、骸骨顔が一気に男前になったような気がします。

 レンズ内部を黒く塗ってやった方が良かったかもしれませんが、はみ出すとさらにみっともないし、わずかこれだけの面積でも意外とむらが目立つので、これで良かったのかもしれません。

 

 

 ということで皆様、とっくにやっていらっしゃるかもしれませんが、20年越しの思いが叶いました。

 

 

 

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