1964年9月号からです。
なぜか日中の優等列車は急行ばかり。中央西線はちょっと変わっていました。
始発が新潟の【赤倉】、大阪まで行く【ちくま】、名古屋―長野の【しなの】、夜行の【あずみ】と急行ばかりです。
だいたい似たような本数の準急があっても良いとは思うのですがなぜかありません。
準急は夜行の【きそ】だけ。気動車で運転されていた【あずみ】と違って、寝台車も連結されています。
こちらは中央東線のページ。急行は午前発車が【アルプス】、午後が大糸線直通列車が【白馬】、松本止まりは【上高地】でした。
準急は【白樺】と寝台車を連結した長野往復の【穂高】でした。
甲府までなら【かいじ】が1往復あります。
電化が甲府までと、上諏訪―辰野までしかなかったので、電車による優等列車はありませんでした。
甲府まではあってもよかったかもしれませんが、高尾から単線になってしまうので、増発は不可能だったでしょう。
高尾からの普通電車列車も少ない有様。
小海線と成田線が同じページというのも・・・。
優等列車みたいな1Dの列車番号を付けた・・・快速みたいな存在だったのでしょうか?
5:14に小諸に到着。信越本線の接続は上下とも列車が無いです。
成田線の【水郷】は気動車準急。一番長くても小見川までしか行かなかったのは意外でした。